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ホテルの貴重品ボックスに財布(AirTag入り)忘れた

ぶるるっ。

腕時計がうなる。

「財布が離れました」だとさ。チェックアウトしたホテルの近くのバス停から1時間余りのバス旅がスタートばかり。引き返せない。

ああ、財布に仕込んだAirTagでございます。やらかしました。部屋のセーフティボックスに確かに入れました。私の財布。

後悔の念。後悔後悔後悔…・・

ああ、なぜ確認しなかったのか。懸命に回想するも、それを放置して部屋を出たことが確信されるだけ。時間を巻き戻すことはできないのか。エアタグさん、バス乗り込む前に教えておくれよ。。

ぐるぐる負の思考が渦巻きます。

無駄な思考だってわかっていますよ。でもでも…ドス黒いネガティブパワーが脳をかき回します。

落ち着いて。落ち着いて。

「海外でなくてよかったじゃん」

「部屋を出る時は貴重品ボックスを確認するという一生モノの意識が身についたね」

バスの長旅を終えて電話。配送手続きをしていただき、私はそのまま帰宅の旅を継続。翌日の昼には自宅で受け取ることができました。老舗ホテルの実に素晴らしい対応でございました。

このご恩を世の中に還元しなきゃ。

これでまたひとつ、ひとに優しくなれる気がします😃

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形成外科医 金沢雄一郎
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