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ビックサイトのオールナイトコスプレイベントに参加して1時間で帰った話

残念ながら、今回は何か新しい発見はないです。
いつも通り、こういった特別なイベントでのカメコは、専属で行くことがオススメでしょう。
前も言ってたかもしれないことなので、、、今更ですね。
ほぼ書き連ねただけのような内容ですが、参考になるところはあるかなぁ。

きっかけ

ビックサイトでオールナイトのコスプレイベントに参加するレイヤーさんがいたので、その方にイベントで撮りたいとお願いしたのがきっかけです。
その他、あまりないロケーションということと、機材の制限がないということが魅力的でした。
オールナイトということで、ある程度薄暗い環境で、自分なりにユニークな撮影をするために、自作の光源を作って使いたいと思っていました。

荷物について

光源やライトスタンド、三脚などの機材フルセットに、自作の光源。あまりに退屈だった時のためにキャンプで使う長い背もたれの折り畳みチェアや、ブランケット、空気で膨らませるなど、縦走登山より重い荷物で行きました。ただし、ローラーがついたキャリーケースもあったので、本当の縦走登山よりは体感の重さはないです。

出発まで

イベントは、0時から6時までです。たいていはコスプレイヤーさんの着替えなどの時間も考慮して、遅く着く方がよいので、ほぼ終電のゆりかもめで向かうことにしていました。
0時ちょうどにはタイムリミットとして家を出るつもりで、23時20分に目覚まし時計をかけて仮眠をとるつもりでしたが、まったく眠たくならず、ごろごろとして時間を過ごしました。
23時に仮眠をとるのをあきらめて、最後のパッキングをすませて、少し早く出発することにしました。

到着

0時30分ごろ到着。だいぶ暗い中でうろうろしてたら、警備員の人に、入り口はあちら、とのことで誘導してもらいました。
イベントの準備をしている雰囲気で、何か別の意味で物々しいオーラが会場からは出ています。
他のカメラマンも、超重装備みたいなものをセッティングしたりしていました。
早く着くと、カメラマンサイドからはおなじみの風景です。
また、今回のイベントは、このイベントのあとに開催される同人誌同人グッズ即売会の会場を利用したものです。
いろんなところに警備員が配置されていて、設営にかかわる作業をしている人も結構いました。(すごい人件費かかるなあ、と思っていました)

事前連絡コスプレイヤーさんの状況確認

事前に撮らせていただきたいと連絡していたコスプレイヤーさんは、なぜか今日の午後6時ごろからX(Twitter)の更新が止まっていて、もしかして来ないのでは、という状況が頭をよぎります。
XのDMで深夜のイベントにいますか?と確認メッセージを投げてみた。
更衣室にいたら、返信はできないこともわかっていたので、少し会場の確認をしてみることに

屋上は思った以上に明るい

屋で、いろいろと色のついた光源を使ったり、プロジェクターのようなものを使って撮影したりと、薄暗い中での撮影を楽しむ夢が広がっていましたが、投光器が結構多くて、へんなミックス光になるので、使いにくいと思う状況でした。

時間をどうやってつぶすか

キッチンカーが来るとのことで、そこでさらにお酒が売ってたら買って飲もうと思っていました。売ってなかったらしゃーない、他に売っているものを買って、そのカロリーでも摂取して、休憩所でダラダラしていようかと思っていました。
・・・キッチンカーが来てない!キッチンカーが来る、と、運営が発表してたから、そのための計画にしてたんでど・・・
いや、自分は、ちゃんとイベントの運営の方にお金を落とそうと、キッチンカーで食料などを補給するつもりだったんですけd・・・
さて、30分くらい経ちましたが、コスプレイヤーさんからの返信はない。おなかも減って来た。

まちぼうけ

結局何もできないまま、時間を過ごしました。
ご自慢のチェアは展開する気にもなれず、あらゆるところに警備員がいるので、(悪いことをするわけではないが)ひとりで休めそうなところがないんですよね。

帰る決意

現時点での観測状況から、ほぼすべてのコスプレイヤーさんとカメラマンは専属関係で、レイヤーさんだけでも友人同士でわいわい過ごす感じのように見えます。
そういう場合は、最初は身内同士で撮って、ある程度マンネリ化してきた時でないと撮らせていただけないことが多いです。
この状況で朝の4時くらいまで、みんながマンネリ化するまで待つのは辛すぎる。
そう思ってタクシーで帰る決断をしました。
最後に、コスプレイヤーさんの状況確認。返信なし。来ていないと判断。滞在時間1時間。

ヘイタクシー

タクシーを呼ぶアプリは入れてなかったので、急遽インストール。
ビックサイトの前の道までやってきて、アプリをいろいろやっていたら、なんと空車のタクシーが!
タクシーの運転手さんに、「アプリで来ましたか?」って聞いたら、「いえ、タクシー待ちに見えましたので」とのこと
どこに向かったかは言いませんが、ちょうど3000円くらいの場所でおろしてもらって、あとは歩くことに。
だいたい2時半くらいに帰宅。

日が登って(後日談的なやつ)

睡眠時間が短かったのですが、朝は仕事をするくらいの時間に起きてしまってから寝られず。これを書いている状況です。
それでですが、レイヤーさんはちゃんと来ていました。返信時間は3時半ごろ。気づかないって!!!!
3時間くらい着替えてたのか、別の方法で来れたのかはわかりません。もう済んだことだし、知らなくてもいい。あと、キッチンカーも朝の6時くらいに来ていたそうです。おそいよ!

とまあ、コスプレイヤーさんを一枚も撮らず、かえって来ました。
イベント参加費 3500円、タクシー 3000円、ゆりかもめ 388円、だいたい 7000円くらいの損失。
でも、社会人になったらちょっとは同意いただけるかもしれないけど、休みを精一杯楽しむためには時間はお金で買うっていう感覚。
ネタのために変なお金の使い方をしているのではと思うかもしれませんが、そんなことはないです。自分は楽しもうと、このイベントのためだけに使う、光源とかを自作もしていましたから。

反省点

通常のイベントなら、事前に声をかけさせていただいたレイヤーさんにはおおよその更衣室を出る時間を聞くのですが、今回は、0時入りしているだろう、という先入観が失敗のもとでした。
前回もそうでしたが、事前にレイヤーさんにアポをとっておいたとしても「お会いしたら撮らせてください。」だとダメな気がします。
思い込みでのすれ違いを発生させてしまうので、次はもう少し、細かいところまでちゃんと詰めるようにしようと思いました。
それでも、専属で来た方がいいのは間違いないでしょう。上記のように、すごい小さいことだけど、思ったことと違う、聞いてた内容と違う、と思う内容に関しては、専属で一緒に入りした方が、はるかに心の安定がとれると思います。

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