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声をそこそこ大にして言いたい!クソ老害と呼ばれるのにも理由があってですね。

 先日、電車に乗ってる時に老害と呼ばれるタイプの方に久方遭遇しました。

僕も初老に差し掛かる歳になり他人事ではなく、あんまり老害、老害と言いたくはないのですが、言わせてください。

あいつはクソ老害であると……。

状況としては、電車の優先席に20〜30代の男女3名座っておりました。

僕はその優先席前、扉近くの吊り革に掴まり立っていました。

次の駅につき扉が開くと60〜70歳程の男性が入ってきまして、さして混んでる状況ではなかったのですが吊り革持って立ってた僕の前側をグイグイと割って進入されました。

いやいやわしの後ろ側からまわればええがな!!

と言う間もなくこのオジイが優先席に座る方々に吠えました。

「おい!変われよ!優先席のルールを知らないのか!!」

言われた男性はイヤホンをしていて気づかずにいると、オジイは隣の気の弱そうな男性へとターゲットを変え

「おい!立て!変われ!常識ない!」

と強引に男性を立たせると、そこに自分が座りました。
席についたあとも

「若いやつは常識ない!」

うんぬんかんぬん俺は言ってやったぜ!!
とニコニコのオジイ。

まじでクソ老害が!!
そもそも優先席は強要すべき場所ではないし、若く健康そうに見えても、ひょっとしたら体調悪い人かもしれません。

それを常識ないとかびっくりするほどの短絡的な正義の押し付けをかまして、席を奪うなんて。

まじでクソ老害が!!

百万歩譲って席を変わって欲しいなら

「すみません、体調悪いので
席を変わってくださいませんか?」

と言え!!
もしくは

「すみません頭が悪い老害なので座らせてください」

でもええ!!

正義の押し付け、間違った社会性を持つこのクソ老害に声掛けようか迷ったのですが、ひよって声掛けられませんでした。

だってクソ老害ってどれだけ論理的に諭してもそれを理解できる脳をお持ちじゃない方が多いじゃないですか。

僕、ぜったいそんなことはしないですが、マジで頭の悪い老害は殴っても許される法律できひんかなーって妄想したりしてです。

クソ老害よ。
まじで老い先短いんやけん。
威張らず謙虚に後世の人たちの役に立つことをしろ。
それができんならすみっコで息を潜めて迷惑かけんよーに静かにしとけ。

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