【完全ガイド 2024】フィンランドでオーロラを見る方法:初心者向け徹底攻略(計1.2万字、写真70枚以上)
こんにちは。私たちは2024年10月上旬〜中旬にかけてオーロラ鑑賞のためにフィンランドへ行きました。事前の情報収集に加え、10日間の滞在の間、実際に足を運んだり、ツアーに参加したり、気候や条件など分析し、最高のオーロラを見ることができました!
このnoteでは、
上記情報を詳細に惜しみなく解説しています!
実はオーロラといっても、「肉眼では見えないけどカメラでは薄っすら…」というレベルから「肉眼で夜空一面に色鮮やかなオーロラが見える」というレベルまでまさにピンキリです。今回のnoteは「肉眼で色鮮やかなオーロラをみる」ために丹精込めて書き上げました。
オーロラを見るために下調べにかなりの時間を要しました。ありとあらゆる情報収集をし、実際に体験した上での結論をまとめているので、必ずためになります。後悔はさせません!またnote内の写真は全て自身で撮影しました。
目次2. から有料ですが、前述の通り調べた情報を惜しみなく掲載しています。何時間も何日も正解のない情報を調べ続けるのには労力が必要です。
どのような内容が載っているかは、購入前に目次をご確認ください!
このnoteを見た人が情報収集する予定だった時間で、より有意義な旅行予定を立てられたら嬉しいなと思います☺️
まずは基本的なオーロラ情報から見ていきましょう。
これはどこにでも載っている情報です。
1. オーロラ基礎情報
🔷オーロラの発生条件
①太陽活動が活発なこと
オーロラの発生には太陽が大きく関係しています。太陽活動が活発になり磁場嵐が起こると日本でもオーロラが見えることがあります。
②晴れていること
オーロラは雲よりも高い上空100~500km付近に発生するため、雲がかかってしまうと見えなくなってしまいます。
🔷オーロラの色や形の違い
まるで生き物のように変化するオーロラの色や形は、発生条件によって異なります。まず、オーロラの色を決定するのは、太陽から飛んできたプラズマが衝突する空気中の酸素と窒素の濃度の違いです。
高度によって酸素と窒素の割合は異なり、低い空で発生するオーロラはピンクや紫に、さらに上空では緑に、最も高い地点になると赤く輝きます。そのため赤色のオーロラはかなりレアです。
一方、形は弧状、帯状、カーテンのような幕状、放射状に広がるコロナ状、線状など様々。オーロラは地球の磁力によって波打つように形を変え、さらに観測地点によっても見え方は異なります。色も形も1つとして同じものが現れません。
🔷フィンランドがオーロラ観測地として優れている理由
フィンランドの北極圏地域は、多くオーロラが出現する北緯65~80度付近の帯状のエリア「オーロラベルト」に位置し、他の地域に比べてオーロラ観測率が高いです。
オーロラ観測のベストシーズンは、フィンランドでは9月中旬から4月初旬です。特に11月から2月は極夜(一日中太陽が出てこない日)に近いため、観測しやすいと言われています。
時間帯としては、夜の10時~午前2時がオーロラが発生しやすいと言われますが、実際は日が沈んだ後であればいつでも鑑賞できるチャンスがあります。ツアーは大体20~21時に出発。一般的な価格のものだと23~24時くらいに解散です。それで十分鑑賞できるため、オーロラを目的とした旅行中に昼夜逆転になるのでは?!という心配は不要です。
私たちは、これから記載する様々な条件を考慮し、場所の選択、日程の選択、ツアーの選択を行い、様々な色、形のオーロラ、そして最もレアな赤色のオーロラを肉眼で見ることができました。
ぜひみなさんの参考になったら嬉しいです!
先に結論を急ぐと、
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