SKLZ弱気レポートに学び勝機を見つける
現在8/2 8/3決算を控えています。そんなタイミングで、
8/1 SeakingArpha内で「Why I sold Skillz 」というネガティブ記事が出ていました。
SKLZに投資している方は一読することを強くお勧めします。
Skillzに投資する上で重要なネガティブな情報がまとまっていると思ったので紹介します。
長期投資を考える上ではポジティブな記事より、
ネガティブな考えに関してどう向き合うかが非常に重要かなと思っています。
概要はこちらになります。
概要だけだとかなり不十分なので、
僕が重要だと思った部分に少し搾りつつ記事をなぞって紹介していきます。
以下意訳。
1️⃣SKLZはモバイルゲーム市場の成長を全部享受できない
モバゲー市場は2021-2025年 CAGR13%成長と見積もられている
競合にはElectricArts Tencent Ubisoft などなど。
SKLZはカジュアルゲーム(短時間で遊べる、スキル依存の少ない単純なゲーム)を扱っており、
カジュアルゲームはモバイルゲームのプレイヤーの59%に過ぎない。
複雑で、スキル依存も伴い、長時間プレイするゲームこそクライアントを維持できる
また、SKLZゲームで上手くなったプレイヤーは他の新ゲームをやろうとしないはずだ。なぜなら誰もわざわざ負ける(お金を失う)ことを望まないからだ。
2️⃣経営陣の言う「より多くのコンテンツはより多くのエンゲージメントにつながり、
より多くのエンゲージメントはより多くの収益に繋がる」
これナンセンスだ。
量ではなく、品質こそ優先するべき。
ソリティア・ドミノ・ビンゴ・テトリスはユニークではなく、ブランド力も弱い。
これはモートにはならない。
3️⃣収益の減少Q1 収益の92%成長をしたが、2021年ガイダンス3億7500万$は前年比65%成長への大減速を示す
4️⃣SKLZは新しいユーザーを獲得するのに問題を抱えている
ユーザー獲得にかかるコストが倍増している。
Sales &Marketing costの内ユーザー獲得マーケティング費用は前年比較 2700万$→5400$と倍増している。
販売管理費も売上より急速に伸びている。
また、EBITDAは2021年で-14M$のはずであったが、既にQ1のみで-31Mになっている。
不採算事業である。経営陣はこれを知っており、企業規模拡大のためにユーザー獲得に多額のコストを払っているが、成功していない。
Q1ではMAUを大幅に増やすことなくセールスマーケ費用に1億$近く(売上の115%相当)を費やした。
無料のMAUが2342M→2233Mに減少している。
それはプレイヤーが抜けていっているか/無課金→課金ユーザーへ移行したかだ。
既にプラットフォーム上にいる無料ユーザーを課金ユーザーにする方が簡単だ。
だからこそ外部から無料のユーザーを引っ張れるかが重要。
5️⃣インド市場への拡大
ARPPU(課金ユーザーの1月にSkillzに使う金額)の減少の可能性
(発展途上国は課金額が低い傾向)
6️⃣バリュエーション
競合他社のFWD-PSRは4.35-3.9倍
対して、SKLZは現在15.6倍
高すぎる
Skillzは2022年EBTIDAマージン 30%と見積もっているが現実的にかけ離れている
EBTIDAマージンのプラス転換は2022年ではなく2024年になる可能性があると疑っている。
今日の株価は高すぎる半値が妥当。
地球上で最も強気なSKLZ投資家のために、
10年間の割引CFモデルを作成してみた。
2022年EBITDA プラ転 2030年までCAGR 30%成長でさえ、
それでさえSKLZ株は23%の過大評価をされている。
投資家が予想していなかったのはアンドリューパラダイスと幹部が1000万売却してから4日後23.34$でロックアップされた。私は投資家を騙そうとする経営陣を容認しません。
7️⃣最後に
ゲームやモバイルゲームに投資するオプションはたくさんあるので、特にカジュアルゲームに投資したいのなければSKLZに執着する意味はない。
不確定リスクが多すぎて、上向きの可能性はほとんどない
おしまい
以上がレポートでした。
💎💎💎💎Bklz感想
これを読んだ僕の感想は
ほぼ全部既に知ってることor考えたことでした。
実際ほとんどは正しいと思います。
ただとても大事な視点がいくつかこの記事には抜けています。
それが僕がSKLZに投資する理由です。
投資を続けるということはその道で、
度々さまざまな批判に遭遇するものです。
自分自身で批判的吟味をしていない投資家のメンタルは非常に脆いです。
またあえて自身で穴を探す事で、
それと現状の自分の中のストーリーを照らし合わせて自信を深めることにも繋がります。
どの道、他人に批判されて揺れてしまうようでは長期保有は困難だと思います。
また皆んなが皆んな同じ目線で見つめる投資には旨みがないかと思っています。ほとんどが織り込まれています。
批判は喜ぶべきで、その批判の間違いに気づけばそこに勝機があると思います。
そういう意味でSKLZは僕にとっての逆張りです。
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