若さゆえの過ち
若さ故の純粋さは、時として自分さえも奈落の底へ突き落とすような、そんな脆さと同居している。
信じたものに裏切られて、あるいは誰かを裏切って、そうやって、傷つけあいながら、人間は成長していくのだと、不惑を過ぎた現在の私はそう思っている。
だから、私はあの頃、何度も同じ過ちを犯していた”私”に会うことが出来るならば、こう伝えたいと思うのだ。
「過ちを恐れていては、何も前に進まないんだ。とにかく、目の前にあるものを信じて、進むしかないんだ!たとえその道が間違っていたとしても、、そこから大事な何かを学ぶんだよ、人間は・・・」と。
過ちを恥じることは無いんだ、あの頃の私よ。
「思わず興奮!大人のアニメ」という11PMの新聞の見出しを見て、期待して、テレビの前で待ち構えていたら、不条理なアニメや、風刺の効いたアニメしか紹介されず、番組最後まで見て、ようやく、本当の意味での大人にしか意味が分からないアニメだということに気がつき、落胆していた私よ。
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