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内科外来の「在宅オンライン診療バイト」に応募するも落とされ続けた私の経験と「バイト探しでの戦略・対策」

エムスリーキャリアや日経メディカルキャリアなどの求人紹介会社を通じて、内科外来の「在宅オンライン診療バイト」に数多く応募したことがありました。

いくつかのパターンはありましたが、次のようにあえなく全て落とされています。まずは、その不採用パターンとその原因について書いてみたいと思います。

書類選考前でのお断り

私はかつて内科医ではありましたが、その後は企業で勤務しており、現在の本業は産業医となっています。そうなりますと、オンライン診療バイトのみならず、内科外来の求人で「内科の常勤医師として勤務していること」という条件がついている求人ですと、応募したところで「不採用」とされてしまうわけです。

以前は「内科の専門医資格が必須」などの求人もありましたが、そこからは少しずつゆるくなってきている印象はあるものの、「内科医として日常的に勤務している」ことが条件としているところはやはりまだまだあります(求人票に記載されているか否かを問わず)。

その結果、「書類選考に至る前に門前払い」ということはありまし、実際に私も経験しました。求人票にそう書いてあればもちろん応募しませんが、書いていなくても「実は内科の先生だけです」と言われて断られる、ということはあったりするわけです。

書類選考段階でのお断り

書類選考には進んだものの、何人かの候補者がいて「やっぱり内科の先生を採用します」と断られるパターンもあります。書類は出していたものの、採用面接に進めない、ということになります。

これも上記同様の理由で、「経歴」であったり「現在の本業」がネックとなって落とされる、ということはあるようです。そもそも私が採用する側でしたら、やはり「内科を本業とされていて、専門医資格を持っている方を選ぶな」とも思います。それは仕方のないことだと思います。

もちろん、求人紹介会社の方から、合否を伝えられる時に、はっきりと原因となることをズバリ教えてもらえるということはなかなかありませんが(たまに単刀直入に言ってくる人もいますが、やっぱりボカして伝えられる人が多いです)、話を総合しますとやはり「あなたの経歴はこのバイトに不向きです」ということになります。

門前払いにならないからとは言っても、「採用面接に進めず断られる」こともあるということなので、「書類選考で落とされないだろ」とタカをくくっていると痛めに遭うことになります。

さて、ここからがよりショックの大きい採用面接、あるいはトライアル勤務段階でのお断りです。また、採用されるため、私なりに考えた戦略・対策について以下に書いてみたいと思います。

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