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【医師バイト】オンライン診療求人に応募しても「書類選考段階でお断り」されてしまう3つの理由
オンライン診療バイト、特にフルリモートで自宅からバイトができる求人は人気です。コロナ禍で注目を集め、さらに最近では「医師の働き方改革」が要因となっているように思います。
そもそもオンライン診療求人はその数が少なく、しかもクリニックや病院での勤務と異なって「全国から応募」があるため、応募しても面接やトライアル勤務(おためしで1~2回勤務してもらい、採用・不採用を決める)で落とされた、あるいは「書類選考段階でお断り」されてしまうということもありえます。
面接を受けたならまだしも、その前の段階で落とされますと、「え?なんで?」と思うわけですが、それにはいくつかの理由が考えられます。そこで今回は、なぜ「書類選考段階でお断りされるのか」ということについてお伝えできればと思います。
「年齢」の問題
基本的に、医師は年数・経験年数が多い方がベテランで重宝される傾向にありますが、バイト、特に自由診療分野でのバイトでは年齢によって「お断り」されることもあります。
求人に「40代までの医師」と条件を記載しているところもあれば、あるいはやんわりと「30代~40代の医師が活躍しているクリニックです」と伝えているところもあります。ですので、そこに50代の医師が応募してもお断りされてしまう可能性があります。
オンライン診療バイトについて言えば、やはりベテラン医師の中にはPCやスマホの扱いに慣れていない方もいますし、ビデオ通話ツールなどが果たして満足に使えるのか、ということもクリニック側は懸念してのことだと思います(もちろんこれも個人差で、年齢で判断するものではないとは思いますが)。
また、さらにAGA診療、美肌診療などですと「若手医師の方が相談しやすい」という患者さん側の潜在的なニーズもあるように思います(クリニックのスタッフも若手が多いので、やはり若手医師の方がコミュニケーションをとりやすいのかな、と思います)。よって、オンライン診療、かつ自由診療のバイトですとお断りされる可能性は高まると思われます。
ですので、書類選考段階、あるいは求人紹介会社に問い合わせをした段階で、「申し訳ございません…」とお断りをされた場合、年齢が一つの理由となっていることもあります。
こうした「年齢」の問題以外に、「0次選考」段階での落選や「経歴」での判断といったところもお断り理由となります。それについて、以下でさらに解説したいと思います。
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