見出し画像

医師バイトの採用面接を「WEB面接」で受けることでの「3つの注意点」

マイナビDOCTORなどでは、検索条件のチェックボックスで「WEB面接可」というものが用意されています。

これはどういうことかと言いますと、採用面接を実際の対面ではなく、ZOOMなどのビデオ通話で受けられるということであり、わざわざ面接場所(基本的にはクリニックや病院)に出向く必要がなく、コスパやタイパが良いというメリットがあります。

実際、面接を受けたところで採用されるかどうかというのは不確定であり、受けた結果、「不採用」ということもあるわけです。それならば「WEB面接」で受けられる方が、ダメージが少ないということにもなると思われます。

ただ、「WEB面接」にはメリットだけではなく、対面での採用面接にはないデメリットもあります。その点について、今回はお知らせしたいと思います。

注意点その1 「WEB面接」ならではのトラブル

「WEB面接」は、トラブルが起きる可能性があります。ネットの回線の問題、スマホやPCの設定の問題(特にマイク)、ブラウザやビデオ通話ソフト/アプリの設定の問題など、ビデオ通話に慣れていればトラブルが起きにくいかもしれませんが、不慣れだと「音声が聞こえない」「こちらの声が向こうに届かない」「ネット回線が不調でまともに会話できない」などのトラブルが起きて、とにかく焦ってしまいます。

実際、私もPCを買い替えたせいもあり、「自分の声が向こうに届いていない」ということで慌ててしまったことがありました。結局、PCのマイクの設定が問題であり、それからは外付けUSBのマイクを購入してビデオ通話をするようにしています。

また、自宅であっても、そのタイミングに限って家族の騒音(特に子供が部屋へ突入してくる可能性など)などが邪魔をしてくることはありますし、職場でこっそり採用面接を受けるというのも、急に呼び出しを受ける可能性もあったりします(そもそも就業時間中はNGですけどね)。

個室のネットカフェ、レンタルオフィスなどであっても、騒音・邪魔立てをされてしまうというリスクはあります(私も個室のネットカフェで一度、採用面接を受けたことがありましたが、まさかのそのタイミングで工事が始まるということもありました)。

「WEB面接」では、こうした「落ち着いて面接を受けられる環境を整える、しっかりと入念にビデオ通話ができるための準備を行う」ということも大事なポイントとなっています。それが難しいという場合は、あまり安易に手を出さない方が良いかもしれません。

残り2つについては、「WEB面接」と対面での面接との違いにフォーカスした理由となります。

ここから先は

1,460字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?