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【医師バイト】求人選びで注意!私がオンライン診療バイトで「急激にシフト数が減らされた」3つの要因

とあるオンラインのAGAクリニックで、開院の時からバイトをしています。そのクリニックでは、月末に自分で勤務日時の希望を出し、クリニック側が「この日の、この日時に勤務してください」と確定する方式でシフトが決定します。

オンラインクリニックでよくあるシステムですが、そのシフトが「大量にシフトを出しても、ほとんど確定されない」という状況がこの数ヶ月続いています(私だけではなく、他のドクターもです)。なぜこのように急激にシフト数が制限されたのか、その要因について書いてみたいと思います。

もしこれからオンラインのAGAクリニックで勤務しようという方がおられましたら、「こうしたクリニックではシフトを減らされやすい」というふうにお考えいただき、求人選びでの参考にしていただければと思います。

要因1 そもそも新規顧客獲得に重きを置いていない

このオンラインクリニックですが、そもそもはあるサービスの会員向けにスタートしています。このAGAクリニックに受診・通院をすると、ポイントが貯まって他のサービスが利用できる、ということが一つの売りとなっています。

あえてぼやかしているのでわかりにくいでしょうけども、オンラインサロンメンバーに向けてサービスを開始した、というようなイメージです。広告をバンバンと打って顧客を獲得するというものではなく、サロンメンバーに対して「AGAのサービスを始めました。このサービスを利用してくれれば、ポイントが貯まります」と紹介しているようです。

ですので、他のクリニックのように「低価格で勝負」「受診のしやすさで勝負」といったところで戦ってはおらず、「多少、薬の値段が高くても、ポイントが貯まるからいいや」というお客さんがほとんどです。

要は、クローズドなサービスの会員が利用することを想定しており、「バンバンと新規顧客を呼び込んで受診させる」ということになっていません。ある程度の顧客を獲得したところで、「あとはリフィルで薬を売り続けることで利益を上げていけばいい。新規顧客獲得はそこそこでOK」ということのようです。

そうなりますと、結果的には「医師のシフトをそんなに押さえておかなくても大丈夫」ということになり、シフトは自然と減少することになってしまっています。

他にも、シフト減の要因となっている「自動リフィル」「クリニック側の経営方針」についても留意する必要があるかな、と思っています。

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