【首都圏】登録販売者試験解答解説問6【1章】
令和3年度登録販売者試験を受験されたみなさま、お疲れさまでした。
今回は、首都圏で行われた問題の解答解説をしていきたいと思います。
受験された方、これから受験される方々の参考になれば幸いです。
それでは見てみましょう!
問6 医薬品の使用等に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 小児への使用を避けるべき医薬品でも、大人用のものを半分にして、小児に服用させれば、有害事象につながらず、安全に使用できる。
b 購入者等の誤解や認識不足による不適正な使用を防ぐため、医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等に対して、正しい情報を適切に伝えていくことが重要となる。
c 症状が一時的に緩和するならば、疾病の根本的な治療や生活習慣の改善等は行わず、漫然と一般用医薬品を使用し続けても良いとされる。
d 人体に直接使用されない医薬品についても、使用する人の誤解や認識不足によって使い方や判断を誤り、有害事象につながることがある。
1(a、b) 2(a、c) 3(b、c)
4(b、d) 5(c、d)
【答え 4】
a × そのようなことをしてはいけません
b ○
c × 漫然と一般用医薬品を使用し続けることは、有害事象を招く危険性が増すばかりでなく、適切な治療の機会を失うことにもつながりやすいです
d ○
いかがでしたか?
医薬品の使用等に関する問題でした。
「薬はよく効けばよい」「多く飲めば早く効く」等と短絡的に考えて、定められた用量を超える量を服用したりする人もいます。
そういった誤った認識で医薬品を使用すると、有害事象につながることがあります。
登録販売者として、正しい情報を伝えていくのは大切なことです。
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