【関西広域連合】登録販売者試験解答解説問25【3章】
令和3年度登録販売者試験を受験されたみなさま、お疲れさまでした。
今回は、関西広域連合で行われた問題の解答解説をしていきたいと思います。
受験された方、これから受験される方々の参考になれば幸いです。
それでは見てみましょう!
問25 一般用医薬品において用いられる解熱鎮痛成分(アセトアミノフェンおよび生薬成分を除く。)の副作用に関する記述の正誤について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 循環血液量を増加させる作用があるため、心臓の負担を増大させる可能性がある。
b 腎血液量を減少させる作用があるため、腎機能に障害があると、その症状を悪化させる可能性がある。
c プロスタグランジンの産生を介した胃腸粘膜保護作用があるため、胃粘膜障害は生じにくい。
d アスピリンは、ピリン系の成分ではないため、薬疹等のアレルギー症状が生じることはない。
1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)
【答え 1】
a ○
b ○
c × 胃腸粘膜障害は生じにくい→生じやすい
d × ピリン系ではないが、薬疹等のアレルギー症状を生じることもあります
いかがでしたか?
解熱鎮痛成分に関する問題でした。
使用する機会の多い解熱鎮痛成分ですが、注意せねばならないことも多くありますね。
覚えておきましょう。
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