<3章>R2年度登録販売者試験解答解説<問24>
みなさま、試験お疲れ様でした。
最新の令和2年度の試験問題を解いてみました。
各章の感想と気になる問題をピックアップして、解説していきます!
【東北ブロック】
<3章> 問24
<解答解説>
答え 3
1 ×【芍薬甘草湯】体力に関わらず、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえり、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛に適すとされる。
2 ×【釣藤散】体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるものに適すとされる。
3 ○ 問題の通りです
4 ×【疎経活血湯】体力中等度で痛みがあり、ときにしびれがあるものの関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛に適すとされる。
5 ×【桂枝加朮附湯】体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの関節痛、神経痛に適すとされる。
鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤です。
全部一気に覚えようとすると、頭がパンクします。
まずは、各漢方の特徴だけでもつかめるといいですね。
芍薬甘草湯=こむらがえり
釣藤散=慢性頭痛
呉茱萸湯=しゃっくり
疎経活血湯=しびれ
※手引き記載の鎮痛目的で用いられる漢方処方製剤では、「しびれ」の記載があるのは疎経活血湯のみ
桂枝加朮附湯=こわばり
がんばりましょう!
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