【考察】コミュニティという概念の構成物を観察する
noteなんて全く書き慣れてないんだけれど、ふっと気付いたことがあったので全世界に向けて公開する。(後悔する)(小声)
覚え書きの走り書きだけど、手元で腐らせておくよりは、もしかしたら必要な誰かに届くかもしれないと信じて。
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【とある研究員のメモ】
人間は群れで生きる生き物なので、どこかしらのコミュニティに所属する必要がある。
コミュニティの種類として、ゆるく広い地域コミュニティから、小さく強く活動的なコミュニティ、また、ネット等の仮想空間での疑似コミュニティ等様々ある。(場所、規模)
また、新規メンバーを活発に取り込んでいるか、排他的であるか等の違いもある。こちらは、トップ(やそれに準ずるメンバー、場合によっては全体の何となくの空気感)がコミュニティを拡大しようとしているか、現状維持で良しとしているかによって変わる。
(ただし、コミュニティは形成する人間の経年劣化に合わせて老化していくので、単なる現状維持に留まると老化していく。コミュニティを継続する為にはある程度の新陳代謝は必要となる。)
(新規メンバーを募集していないコミュニティで強い集団は、完全紹介制や、世襲制等、既存メンバーの繋がりから新陳代謝を行う。)
お金があればコミュニティに所属しなくても生活上生きていけるようになる。
お金が無いと信用取引になるため。
ある意味お金(日本なら日本円)を核としてコミュニティを形成しているとも言える。
コミュニティには核となる理念が存在する。
一見すると単なる地域コミュニティに見える集団も、例えば「この先何十年、何百年、親子何代に渡ろうとお互いにこの土地で生きて行く」という理念(言葉には出さないものの何となくの共通認識)で繋がっていたりする。そうすると、独身だったり、仮住まいだったりするとそのコミュニティには入りづらい。
その他に、大学のサークル等は「趣味を通して大学生活を彩り、且つ授業や環境等の情報交換の場としての役割を持つ」といったところか。
中学、高校の部活も「共通の活動をする事で仲間意識を構築出来るのと同時に、クラスという受動的なコミュニティ以外に選択的にコミュニティに所属する機会を得られる」等の役割を担っていると言える。
クラスや部活等の公共的な学校コミュニティは卒業するとその核の1つである「学校生活を乗り切る」という理念が失われるため、コミュニティの活動頻度が下がるか、友人関係等の個人的な繋がりを残して自然に解体される。
コミュニティに入るとコミュニティから何かしらの恩恵を受ける代わりに、何らかの形でコミュニティへ奉仕をする事になる。
これは体と細胞の関係に似ている。他所の臓器で得た栄養や酸素を受け取る代わりに、その臓器としての役割を果たす。役割を果たせない細胞は他の細胞と入れ替わるし、他の細胞を攻撃する細胞はがん細胞となって体を蝕む。コミュニティもそういった側面があるように思う。
人間はコミュニティに所属すること自体からも幸福感を得る。
それは、ご先祖さまが群れで生きてきた時代が長いから。
コミュニティに所属すると恩恵が受けられて生活が安定する事が経験上わかっているため、安心感が得られるのだと思う。
コミュニティを移動する、もしくは新しくコミュニティに所属する時は必ず「よそ者」からのスタートになる。
その時に、①誰かの紹介があるか ②コミュニティにどれだけ寄与するか によってコミュニティに置いてのスタート位置が変化する。
コミュニティの内部においても立ち位置というものがあり、位置によって役割と恩恵が変わる。城下町を想像してもらえるとわかりやすいが、城に近いほど立地からの恩恵が大きく、街の外れになるほど治安や利便性が悪くなる。
そのコミュニティが自分にとってのライフラインになるのならば、なるべく中心に近い場所にいた方が安定する。
(代わりに中心に行くほど役割、奉仕も大きな物になる)
ただし、例えば自分が町外れに住んでいたとしても、国境警備隊のような用心棒集団や、逆にゴロツキ集団のコミュニティに所属していた場合、必ずしも町外れで不便な生活を強いられるとは限らない。
このように、複数のコミュニティから少しずつ恩恵を受けることで、1つのコミュニティから沢山の恩恵を受けることへの代替手段とすることが出来る。
所属コミュニティの数が少なければ少ないほど1つ1つのコミュニティへの依存度が高くなってしまうので、いくつかのコミュニティに所属して分散出来ることが望ましい。
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唐突に始まって唐突に終わる。
結論が出るような話題ではないのでここまで。
書きたいことは書いたし、お腹が空いたし、娘が遅めのお昼寝から起きたし……。
書いて区切りつけて公開しないと上手くならないからね。練習練習。
何かまた思い出したら別のnoteに書きます。
もっと書き溜まって、自分の中で整理がついたらこんな覚え書きじゃなくて単独のレポート書くかも。
ここまで見てくれてありがとうございました。
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