障害者も健常者も仲良く笑い合うイベント「みんなでゴロンしよう!」
こんにちは、サカモトです。
週に2回、月曜日と木曜日にnoteに記事を投稿しています。今回は月曜日の記事です。
今回は、6月9日に名古屋で開催されたイベント「みんなでゴロンしよう」(通称ゴロン)に参加してきたという話です。
ゴロンはALSの啓発イベントで、そもそもALSとは運動神経が徐々におかされ、体がどんどん動かなくなってしまう恐ろしい病です。少しでも多くの人がこの病気を知って関心をもち、ALSの研究が進められ、1日も早く治る病気になる日が来ることを願い、このイベントが開催されています。
ジブリパークのある愛・地球博記念公園で開催されました。
これまでも何度かゴロンに行きたいとは思ってましたが、今年初めて会場に足を運ぶことができました。(実は昨年行く予定だったのですが、季節外れの台風により行くことが叶いませんでした、台風のバカヤロー!)
こうした啓発イベントとなると、真面目で堅苦しくなることが多いと思いますが、そんなことはありません。確かにこのイベントの核となる部分は参加者みんなが床にゴロンと横になってALS患者と同じく動けなくなる体験をしようというのが肝となっています。
しかし、真面目な部分だけでなく、音楽フェスのようにライブ演奏あり、また、楽しくトークする部分もありと参加者が気軽に楽しめましたね。
特に、ALS患者でありながら音楽活動をしている武藤さんの演奏は素晴らしいものがありました。
演奏の様子はこちらです。
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そして、特に会場をうろうろして思ったことが、健常者はもちろんのこと、車いすユーザーをはじめとした障害者の方々が特に楽しそうにしていたのが印象的です。会場のあちらこちらで写真撮影が行われてました。車椅子の方たちとの記念写真です。
普段、健常者ばかりの空間で仕事し、生活していて、これだけの障害を持っている方が集まって、楽しそうにしていて圧倒されました。当然のことながら、障害があってもなくても人生楽しみたいし、会いたい人に会いたいですよね。それが実現できてるって素晴らしいなと感じてました。
会場の様子はこちらが分かりやすいかもしれません。
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あっ、ちなみに、このイベントにはスタッフとして参加しています。吉藤オリィさんが主催するオンラインサロンのオリィの自由研究部(通称オリィ部)の中で、ものづくりが好きなメンバーが集まってできた部活「オンライン図工室」に参加してきました。
やってきたことは次の3つ。
1オリヒメキャットの販売、
2みんなのCAD作品を3Dプリンタで印刷したものの展示、
3アームワンダによる遠隔操作実験
OriHimeというロボットがありますが、そのOriHimeと猫を合体させたOriHimeキャットを販売しました。大体20個くらいは売れました!チャリティですので、売り上げは全額寄付しました。
それからオンライン図工室のメンバーでCADを勉強しているのですが、そのCADで作った作品を展示してきました。
アームワンダは肢体不自由な子どもでも演奏を楽しめるように考えられた楽器装置です。(こちらを開発したのもオリィ部の方です)
このアームワンダを少し改造して、遠隔で操作できるようにして、ゴロンに参加したくても参加できない人に演奏してもらいました。
その様子がこちらです。短いですが、なんとなく雰囲気が掴めると思います。
ちなみに、この後で、オリィさんに話をしたら、来年はステージに出しましょうというお言葉をいただきました。
あとですね、このブースの説明をするため、少しだけライブ配信に出演しています。うー、かみかみだし、恥ずかしいのですが、出してみます。よければ見てください。
そうだ、ちなみに、僕が応援しているウィーログの織田さんもトークセッションに出ていました。こちらもぜひ見てください。
色々と書いてきましたが、とにかく優しく楽しいイベントでした〜!
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