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ちきりんさんとウメハラさんの対談本がおもしろすぎた!

前々回にちきりんさんの本がおもしろい話を書いた。

その余韻が残っていたので、ちきりんさんの別の本と思って探していたら、プロゲーマーのウメハラさんとの対談本があって、読んだらこれまためっちゃおもしろかったので紹介する。

この本だ。悩みどころと逃げどころ。

いやー、おもしろかった。

なんのテーマかというと、学校教育をテーマにしている。

実は、ウメハラさんは中卒。なので、初めのほうは、なんでこのテーマで話さなきゃいけないんだとふてくされ気味。(あくまで、個人の感想ですwww)

二人の会話が噛み合わないこと、噛み合わないこと。

ウメハラさんを知らない人のために説明すると、ウメハラさんは伝説のプロゲーマー!

どんな人かわからない人はこちらの動画を見てほしい。(後半は歓声がすごいので音声には気をつけて)

ゲージが減って一つでも攻撃を食らったら負けというところをすべてガードして、反撃して大逆転して勝った試合。これ以外にも数々の逆転、伝説の試合を残している。

ゲームのプレイそのものもすごいんだけど、ゲームに対する向き合い方も尊敬されている。とにかくストイック。

この本読むと、考え方の一端がのぞけるけど、とにかくストイック。ストイック過ぎて読んでて苦しくなる。そんな感じだ。

だから、少々のことで考えを曲げたりしない。こうと決めたら一直線。

だから、はじめは全然会話が噛み合わず、それをちきりんさんがあの手この手でほぐしていくのがおもしろい。

最後の方はウメハラさんの方も新たな発見があっておもしろかったという感じになっておしまいになる。


ただ、話はこれで終わりではなく、あとがきが注目です。はじめ、ゲームと旅行をテーマに対談の依頼があったそうです。でも、それじゃ面白くないからと、ちきりんさんは、あえて学校教育をテーマにしたと。

これまでウメハラさんは学校教育について考えてこなかったから、あえて考えてもらうことで対談の価値が出ると考えたそう。

どこまで先を見通して考えてんだろと、ちょっと怖くなるレベル。ということで、対談自体も面白いけど、あとがきもめっちゃ面白いのでおすすめですよ〜

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サカモトダイジ
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