日本は無理を強要させられる社会だから、家族が大事にできない
こんにちは、サカモトです。
週2回月曜日と木曜日にnoteを書いています。今回は木曜日の記事になります。
さて、今回はのもきょうさんのこちらの記事を読んで、ハッとさせられたので、書こうと思います。
この記事は有料なので、あまり詳しくは書けないのですが、マレーシア人はみんな幸せそうで、その理由を聞いたら、なんと家族だったそうです。(ここまでは無料部分に書いてある)
家族と幸せだったら幸せだよねというシンプルなものだったとのこと。
一方で、日本では家族を大事にしない人が多いです。DVやモラハラも多いし、夫婦でパートナーの悪口はよく聞くし、教育虐待などで子どもが親を恨むというのもよく聞く話です。
この違いってなんだろうかと考えると、今の自分の状態を社会が受け入れてくれるかだと思いますね。今の自分はダメで変わっていかなければいけないというように思っているかどうかだと思われます。
多分ですが、マレーシアは今のままの自分を受け入れてくれるんじゃないかな。あえて、他人に努力しろとか、頑張れとか言う人がいないんでしょう、きっと。
だから、余裕が生まれて、家族を大切にできるということでしょう。
一方で、日本だと、のほほんとしていると、「社会はそんな甘いもんじゃない」とか「努力しろ」と言う人がいっぱい出てきます。
つまり、今のままじゃだめで、変わらないといけないよねというプレッシャーにさらされている気がします。
だから、成長しようとか、資格を取ろうとか言うコンテンツが多いんでしょうね。
そして、みんな余裕がなくなるので、家族とのほほんと過ごせないから、家族とうまく付き合えなくなるんでしょう。やっぱり余裕が大事ですね。
思うんですが、第二次世界大戦の際に、日本はアメリカや中国と戦争していたわけですが、そのことに気を取られで、忘れがちですが、中国に満州国を作り、それだけでなく、台灣と朝鮮半島を併合していたんですよね。
狭い国土と少ない人口(当時日本は7000万人くらい)の日本でありながら、領土を広げていたわけです。これってかなり頑張っていたと思うんですよ。
でも、どうして突き進んでいったかと言うと、今の日本ではだめで、領土をどんどん広げていかなきゃいけない、そうでないと、ヨーロッパの国々と肩を並べられないという考えだったと思います。
ヨーロッパの国と肩を並べる必要があったのかなと思いますけどね。とにかく、昔から日本人は頑張る国民なんですよね。
でもね、もう頑張る必要はないと思うんですよね。もっと人生を楽しんでいくという考え方が必要ですよね。
しかし、そんなことを言うと、けしからんとか言う人が出てくるんだろうな。堂々巡りです。なんとかならないものでしょうか。
余談
最後はAIネタです。AIアートは圧倒的に美女が多いですが、そうではなくて、ドラゴンを描いてみました!