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カオスであり、世界一優しいイベント、かぞくトークイベント!

なんか、最近、カオスばかりタイトルに入れてる気がする。

カオスといえば許されるとでも言わんばかりにね。

そういうわけではないんですがね、でも、本当にカオスでした。このイベントをカオスと言わなければ、多分カオスという言葉はなくなりますね。

それくらいカオスでした。

イベントはこちらです。

NHKドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の
原作者の岸田奈美さん、
そして、ドラマの中でダウン症の弟岸本草太役を演じた吉田葵くん、
その岸本草太の幼少期を演じたミニ草太の小倉匡くん
の3人によるトークイベント、


のハズだった。

でも違った。

ミニ草太より小さいミニミニ草太役の孝太くんもいていて、
さらに、草太役のモデルの岸田奈美さんの実の弟、良太さんまでいた。

写真はイベント当初のディズニーのジャンボリーミッキーのダンスを披露しているところ。

なんでも、このイベントの翌日に夢の国に行くそうなんです。うらやましい!

そして、トークイベントが始まったわけですが、岸田さんが、冒頭にテレビの出演より緊張しているとの言葉がありました。

そうだよね。ダウン症は知的障害を抱えているから、うまく受け答えはできない。そんな中、うまく 回せるんかなということだと思う。

岸田さんのお話!

でもね、来ている人たちは、岸田さんのエッセイを読んでいる人、そして、ドラマかぞかぞを見てきた人である。

うまく受け答えができないなんて、大したことがない。ドラマに出演していた人たちがそこにいるっというのが重要なんである。

一生懸命しゃべっていて、みんなが言わんとしていることを聞き取ろうとしていた。尊い。

そして、ミニミニ草太の孝太くんは会場狭しと走り回ったり、マイクで突然奇声をあげたり、そのたびにお母さんは右往左往していました。

お母さんには、「だいじょうぶ、だいじょうぶだよ」と念を送ってました。この念が届くといいんだけどね。

その中でも、草太役の葵くんが一番しっかりと受け答えしていた。

草太役の葵くん

葵くんは撮影中使っていたノートを見せてくれました。

撮影中のノートを披露

このノートには色々とエピソードがあって、葵くんのサポート役だった安田氏のブログです。

このブログは読むだけで涙涙なんですが、その中でも、このノートの話は出てきます。あーっあのノートだなんて思いながら見てました。

そして、最後は葵くんたちのお母さんが登壇し、撮影時の苦労話です。

お母さんたちは大変ですね。


イベント後はなんと、「国道沿いに、だいじょうぶ100回」に岸田奈美さんのサインを書いてもらいました。

さらに、葵くん、良太さん、匡くんのサインまでいただきました。

サイン書いてもらいました!大切にします。

さらに、写真撮影まで


サイン後の写真撮影、うっ、嬉しい!!!


とにかく、カオスだったけど、優しかったな、みんな。いつもこれくらい優しくなればいいのにね。


最後に、岸田さんの最新エッセイ「国道沿いでだいじょうぶ100回」のリンクを貼っておきます。

笑って泣けるエピソードが満載です。


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サカモトダイジ
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