黄金列島のストーリー【第3章3話】
イベントのストーリーを「思いだす」で最初から見るのはめんどくさい!
でも内容くらいは少しだけ知っておきたい。
そんな人向けの記事。
※○○○は「じぶん」。
スラミチ:
ハーゴンが復活するなんて・・・。
このままじゃ女王が言っていたように、世界が闇に包まれちゃうよ。
リュウちゃん:
う、うむ・・・。
王の中の王のひ孫として、あのような輩は倒さねばならん。
だが・・・。情けないことにわしは怯えているのだ。
見よ、この体の震えを。
スラミチ:
リュウちゃん・・・。
さすらいの女王:
リュウちゃん、これを見て。
~ さすらいの女王が光を放つと、○○○達の前に各地の光景が浮かび上がった ~
町の人たち:
A:あわわ。世界はもう終わりじゃ!
B:大丈夫だよ。像の王様がいるもん!
村の人たち:
A:あたしらの祈りはきっと届くよ。
B:偉大な王様、みんなを守って・・・!
リュウちゃん:
みなの想いが・・・わしに・・・。
そうじゃ。わしは王の中の王のひ孫。
震えている場合ではない!
さすらいの女王:
ふふっ。
さすがリュウちゃん。
それでこそ神の使いの末裔です。
勇者スライム:
ボクたちもついているぞ!
勇者と王がチカラを合わせれば、怖いものなんて何もない!
リュウちゃん:
うむ!
○○○、勇者スライム。
みなであやつめを倒そうぞ!
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さすらいの女王:
あの、ハーゴンなるものは雪に覆われた大地にある神殿へと飛び去ったようです。
スラミチ:
ううっ、ロンダルキアかあ。
ハーゴンが復活したことで、神殿も蘇ったのかな。
勇者スライム:
敵の城に突撃するなんて、勇者の戦いにふさわしいな!
よし、みんな、いくぞ!
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~ ○○○達は長い洞窟と雪原を抜け、ハーゴンの神殿へと辿り着いた ~
ハーゴン:
来たか。
破壊の神を崇めず、私に逆らう愚か者どもよ。
もはやお前らなど相手にするまでもないが・・・。
新たなチカラを試すのもよかろう。
さぁ!邪神に祝福されし我がチカラで魂まで朽ち果てるがいい!
スラミチ:
うわーっ。
か、体が動かないよ・・・。
リュウちゃん:
調子に乗るなハーゴン!
お前のチカラなど、この破壊の神の杖で押し返してくれる!
ぬ・・・ぐうう・・。
なんと強大なチカラだ。
わしの魂が飲み込まれそうじゃ。
さすらいの女王:
リュウちゃん、自分を信じて。
あなたは神の使いの末裔。
私もあなたを信じ、支えます。
リュウちゃん:
・・・なんと温かな心持ちじゃ。
これならば、杖のチカラにも飲み込まれることは無い。
見よ、ハーゴン!
これぞ神の使いの末裔にして王たるものの威光じゃ!
ハーゴン:
なんと・・・!?
ええい、こしゃくな奴らよ!
リュウちゃん:
今じゃ!
○○○よ、お前の手でハーゴン目を打ち倒すのだ!
スラミチ:
うん、わかったよ。
○○○、戦おう。
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(戦闘後)
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ハーゴン:
お、おのれ、くちおしや・・・。
一度ならず二度までも。
お前ら如きにやられるとは。
しかし、私を倒せばこの神殿も崩れ落ちる。
お前らも道連れだ・・・ぐふっ!
スラミチ:
た、大変だよ。
みんな早くここから逃げないと。
リュウちゃん:
う、うむ・・・。
だがチカラを使い果たして、体が言うことをきかぬ・・・。
勇者スライム:
だ、ダメだ!
天井が崩れてきている。
このままじゃ生き埋めだ!
スラミチ:
そ、そんな・・・。
うわーっ。
???:
うおおおおおおおっ!
ローレシアの王子:
○○○、リュウちゃん!
遅くなってすまない!
スラミチ:
ああっ、ローレシアの王子。
それにみんなも。
サマルトリアの王子:
話はあと!
まずは脱出しよう!
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ムーンブルクの王女:
これでもう、大丈夫ですわ。
リュウちゃん:
うむ、助かったぞ。
だが、お前達どうしてここに?
サマルトリアの王子:
いやー、ボク達も世の中を騒がす魔物を調べていたんですよ。
でも、なかなか尻尾を掴めなくて。
そこに皆がハーゴンの教団を追いかけているという話を聞いて、急いでここまで来たんです。
ローレシアの王子:
正直、心配したけどキミたちだけでハーゴンを倒すなんて、さすが○○○とリュウちゃんだ。
リュウちゃん:
もちろんだ。
わしはそなたたちの友達。
王の中の王のひ孫であるからな。
さぁ、帰ろうぞ。
世界の平和は守られたと、みなに教えてやらねば。