黄金列島のストーリー【第1章1話】
イベントのストーリーを「思いだす」で最初から見るのはめんどくさい!
でも内容くらいは少しだけ知っておきたい。
そんな人向けの記事。
※○○○は「じぶん」。
スラミチ:
ボクたち夢の中で会った竜の女王のチカラでアレフガルドに来たみたいだね。たしか女王は子孫が暮らす世界の未来が闇に飲み込まれそうって・・・。
竜の女王:
まぁ。ここにいたんですね。
スラミチ:
えっ?
キミはいったいだれ?
竜の女王:
ふふっ。わたしです。
あなたたちをこの世界に呼んだ竜の女王です。
スラミチ:
ええっ?
でも夢で会った女王とはちょっと見た目や雰囲気が違うような・・・。
竜の女王:
ふふっ。こちらの世界で実体を得るために少しチカラを抑えたせいかもしれませんね。
スラミチ:
へええ、そうなんだね。
ところで女王の子孫って?
竜の女王:
ああっ、そうでした。
私の子孫の所にいかないと。
さぁ・・・あっ。
ごめんなさい。そういえばあなたたちのお名前は・・・?
スラミチ:
あはは。久しぶりで忘れちゃった?
ボクはスラミチ。
こっちは○○○だよ。
竜の女王:
ありがとうございます。
では○○○、スラミチ。
さっそく行きましょう。
そうそう。私の事は今後さすらいの女王とでも呼んで下さい。
時空を越えて祖先が来たなんて言われたら、きっと混乱しますからね。
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スラミチ:
ラダトームの町に着いたね。
・・・あれ?なんだか騒ぎが起きてるみたいだけど・・・。
町の人たち:
A:この男、対岸の城から来たらしい。
B:なんと。ではあの古城のヌシ殿か。
C:大丈夫?おじちゃん顔色悪いよ?
リュウちゃん:
静まるのだ。わしこそが王の中の王りゅうおうのひ孫じゃ。
今、世を乱す魔物がいると・・・。
町の人たち:
A:りゅうおうって昔の魔王の⁉
B:古城のヌシ殿がその子孫とは。
C:・・・おじちゃん、悪い人なの?
リュウちゃん:
ま、待つのだ。
わしは悪いことなど・・・。
勇者スライム:
ああっ!
お前はりゅうおう!?
こんなところで何をしているんだ!
さては懲りずにまた世の中を乱すつもりだな!
ボクがやっつけてやる!
スラミチ:
わわっ。
待って勇者スライム。
見た目は瓜二つだけど、この人はりゅうおうじゃないよ。
リュウちゃん
おおっ。○○○よい所に。
わしにチカラを貸してくれぬか?
さぁこっちへ。
さすらいの女王:
あの子がわたしの・・・。
あぁなんて愛らしい・・・。
1章2話へ続く
竜の女王が「じぶん」やスラミチの名前を忘れていたり、見た目や雰囲気が違ったり、「さすらいの女王」と呼ばせたり。
少し怪しい女王ですね。
とりあえず今のところは、悪い人では無さそうですが・・・。
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