黄金列島のストーリー【第3章1話】
イベントのストーリーを「思いだす」で最初から見るのはめんどくさい!
でも内容くらいは少しだけ知っておきたい。
そんな人向けの記事。
※○○○は「じぶん」。
~ ○○○と勇者スライム達は手分けして、各地にリュウちゃんの像を建てて行った ~
勇者スライム:
見ろ!
ついにこんな何もない所にまで像を建てたぞ!
リュウちゃん:
うむ。王の中の王ともなれば、あまねく世界を見守るもの。
これで旅人たちも安心であろう。
スラミチ:
そういえばリュウちゃんの像を壊したのって誰なんだろう?
リュウちゃん:
うむ・・・。
あの後壊された像を見て回ったのだが、犯人の手がかりは掴めておらん。
不愉快な話ではあるが、わしの像を壊している所を押さえられれば良いのだが・・・。
勇者スライム:
それだ!リュウちゃん。
像を建てて立ち去るふりをして、犯人が壊しに来るのを待ち伏せすればいいんじゃないか!
リュウちゃん:
おお、成るほど。
勇者スライムよ。
中々冴えておるではないか。
よし。ならば早速人目につく町に行って、わしの像を建てるとしようぞ。
スラミチ:
リュウちゃんと勇者スライムは、なんだかすっかり意気投合したみたいだね。
さすらいの女王:
ああ・・・。リュウちゃんに素敵な友達が増えて、私とても嬉しいです。
さぁ、○○○、私達も行きましょう。
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勇者スライム:
あっ。
向こうに町が見えるぞ。
あそこがいいんじゃないか?
リュウちゃん:
あれはリリザの町じゃな。
確かワシの友達もあの町で出会ったそうじゃ。
わしらが探しているのは友ではなく、悪者だが・・・。
きっと出会えるじゃろう。
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勇者スライム:
リリザの町に着いたな。
さぁみんな、作業開始だ!
商人スライムと僧侶スライムは町の人に像を建てる許可を取りに行ってくれ!
その間にボク達は像の準備だ!
戦士スライム、魔法使いスライム。
いつもの手順で頼んだぞ!
踊り子スライム:
あたしは皆を応援するわ!
そーれっ ハッスルハッスル~!
リュウちゃん:
おおっ。あっという間にわしの像が建つとは。
さすが手慣れたものだな。
勇者スライム:
ふふん。これがボク達スライムヒーローズのチームワークだ!
さぁ今回はここからが本番だ。
物陰に隠れて像を壊しに来る犯人を待ち伏せするぞ!
ローブ姿のまもの:
ええい。
この町にも像が建っていたとは。
ハーゴンの騎士よ、壊してしまえ!
ハーゴンの騎士:
承知。
任せておけ、祈祷師よ。
勇者スライム:
待て待てーい!
各地で像を壊して回っていたのはお前達だな!
きとうし:
何っ!?
貴様は我が呪いで倒れたはず。
勇者スライム:
ピキー!あれもお前の仕業か!
凄く辛かったんだからな!
絶対許さないぞ!
きとうし:
フン。全てはハーゴン様のため!
ハーゴンの騎士よ、像の前にまずこやつらを倒すのだ!
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ハーゴンの騎士:
む、無念。
我らが悲願の成就を見ずして倒れる事になるとは・・・。
きとうし:
くっ。
教団に仇なす不届きものどもめ。
次はこうはいかぬぞ。
~ リュウちゃんの像を破壊していたハーゴンの騎士達のウワサは一晩のうちに町中に広まった ~
町の人たち:
A:ハーゴンの教団は壊滅したはず。
B:もしかして復活したの・・・?
C:あわわ。これからどうなるんじゃ・
さすらいの女王:
ハーゴンの教団・・・。
私が幻視した世界を覆う闇とは、きっと彼らのことです。
リュウちゃん:
おのれハーゴンの手下の残党がわしの像を壊していたとは。
実に不愉快じゃ!
奴らが何を企んでいるかは知らぬが、わしらで倒してしまおうぞ!
スラミチ:
ねぇ、リュウちゃん。
相手がハーゴンの教団の残党なら、ロトの子孫たちにも伝えた方が・・・。
リュウちゃん:
いや。彼らにもそれぞれの国の王としての務めがある。
いつまでも頼ってはおれぬ。
彼らの友として、胸を張れるよう今回はわしが奴らを打ち払おう。
○○○よ手を貸してくれ。
スラミチ:
そっか。うん、わかったよ。
○○○、ボク達で教団の残党をやっつけよう。
さすらいの女王:
ふふっ。リュウちゃんは既に王様の友達・・・。
王友までもっていたのですね。
○○○、どうかリュウちゃんの戦いを支えてあげて下さい。
3章2話へ続く