黄金列島のストーリー【第2章1話】
イベントのストーリーを「思いだす」で最初から見るのはめんどくさい!
でも内容くらいは少しだけ知っておきたい。
そんな人向けの記事。
※○○○は「じぶん」。
リュウちゃん:
うむ。この町にも
わしの威光が示されたな。
これもお前たちの頑張りのおかげだ。
スラミチ:
うん。
・・・でも、こんなことしてて本当にいいのかな?
世界に闇が迫っているんだよね。
さすらいの女王:
ふふっ。
世界に闇が迫っているからこそ
これが大事なんです。
頼もしき王の姿があれば、人々はそこに希望を見出します。
その前向きな思いが勇気となって、闇を払い世界を正すチカラになるんですよ。
スラミチ:
頼もしさがみんなに勇気を・・・。
そっか。
うん。なんとなくわかるよ。
リュウちゃん:
わしも過日のような失態はせん。
王たるチカラと威光を示し、不穏な動きなど抑え込もうぞ。
スラミチ:
あはは、そうだね。
各地の像に負けないくらい、リュウちゃんも活躍しないと。
リュウちゃん:
各地の像といえば、あのスライムたちは順調にやっているのだろうか?
スラミチ:
そういえば別行動になってから、会ってなかったね。
ちょっと様子を見に行こうか。
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さすらいの女王:
僧侶スライムの連絡によると彼らは今、ベラヌールの町へ向かっているそうです。
リュウちゃん、○○○。
ベラヌールの町へ向かいましょう。
スラミチ:
・・・僧侶スライムから連絡が来るようにしてたなんて、用意周到だね。
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戦士スライム:
よし。仕上げも終わった。
魔法使いスライムよ、周りの囲いを取り払うのだ。
魔法使いスライム:
バブル~ン、バブル~ン。
戦士スライム:
いくぞ・・・、せーのっ!!
勇者スライム:
ふっふっふ。
この町にも堂々たる像が建ったぞ。
流石ボクたちだな。
スラミチ:
やあ、勇者スライム。
キミたちの方も順調みたいだね。
勇者スライム:
うむ。見ろこの立派な像を!
建てたボク達の努力や勇気まで伝わってくるだろう?
スラミチ:
あはは、そうだね。
勇者スライム:
これがボクの像だったら最高だったんだがな・・・。
まぁ、それは言わないでおこう。
さぁ、この調子で次の町でも像を・・・。
スラミチ:
わわっ、勇者スライムどうしたの?
僧侶スライム:
ああっ、大変!
勇者スライムさんの体から凄い熱が!
○○○さん。
勇者スライムさんを宿屋まで運びましょう。
第2話へ続く