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我が家の切り株を晒す回

ゼベルです。
今年もよろしくお願いします。

今回は私が使用するモンスター、通称「切り株」をご紹介します。



ところで

皆さんはこのモンスターの名前を知っているでしょうか。

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そう、かの有名な「ダークドレアム」です。

ではこちらは?

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そう。知ってる人は知っているでしょうかね。ダークスライムの王様(?)である「ダークキング」。

では、、、こちらは?

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、、、

すぐ出てこなかった人、正直に手を挙げなさい。先生怒りませんから。

と、いうわけでこちらのモンスター、「ダークドリアード」を紹介します。


こいつの認知度

ダークドリアードは、ナンバリングではDQ4とDQ11に登場します。タイトル数でも少ないですね。さらにDQ4では出現位置が限られる上にエンカウント率も低い、まさに図鑑コンプの大敵と言えるモンスターです。おまけに色が地味で印象に残りにくいという…

色違いを大量投入したDQMJ3Pならではのチョイスですね(;^ω^)

色違いのモンスターに「きりかぶおばけ」「デーモンバウム」がいますが、これまでDQMシリーズに出てきたのは「きりかぶおばけ」のみであり、その彼でさえも容姿と名前のせいでゾンビ系だったり自然系だったりと安定しないのです。

そりゃあ名前もパッとはでてきませんなぁ。


DQMJ3Pでは、以下のように登場します。

自然系
ランク:D
保有スキル:ダウナー
固定特性:わるぐち
合体特技:世界樹のめぐみ
合体特性:絶対呪文会心
能力値:平均的。ややHP、攻撃力、守備力に優れる。
入手方法:静寂の草原コンテナor特殊配合(きりかぶおばけ×ダークプラネット)

(入手方法は2つのうち、コンテナを発見してスカウトするほうがオススメ。配合は前段階でも配合を重ねないといけないので面倒。)

このように、「ちゃんとやり込む人でないと遭遇しないモンスター」であるため、認知度が非常に低いです。


なぜ使うに至ったのか


私は普段、合体4枠の構築を使用していますが、2つだけ嫌いなものがありました。1つはフォースドハック、もう1つはラッキー+妖精の笛です。

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フォースドハックへの対策については、過去に記事を書いているのでそちらをご覧になってください。

妖精の笛。

J3Pオンライン対戦をしている方には言わずと知れた「妖精の笛」。
偶数ターン、ごくわずかな確率で発動し、敵全体を、眠り耐性に左右されず、確実に眠らせるブッ壊れ特性。合体特性あやしいひとみも涙目。

そしてこの特性自体を確実に発動するために、「ラッキー」という特性を併せる。

簡単ではありますが、ラッキースモボについて説明しておきましょう。

スモールボディのモンスターにたいあたりなどを習得させ、ダメージを与えつつ自分のHPを削ってラッキーの発動条件に近づけます。今作は死に際特性が非常に強力であることと、復活手段も豊富に用意されていることから、HPが減少することについてのデメリットはかなり薄いです。

また、スモールボディはステータスの減少と引き換えに、「一定確率で攻撃(種類問わず)をかわす」という性質があります。

これにラッキーが乗ってしまうのが大問題。

特性「ラッキー」の本質は、「運が絡む要素を必ず成功させる」というものですので、状態異常は(相手の耐性が埋まってないものは)全部命中しますし、大半の物理や呪文は絶対に会心が出ます。「スモボが攻撃をかわす」のも運要素なので、これも全部の攻撃をスカらせることができるのです。

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(なお、ラッキー状態はいてつくはもんで一応消せます。一応ね。)

このラッキー+スモボと強烈なシナジーを産みだしてしまうのがラッキー+スモボ+妖精の笛

先述の通りHPを削り、バイメリトなどで特性発動率をアップさせることで、ラッキーは発動しやすくなります。(妖精の笛に関しては、HPの高さは関係なし)

ラウンド初めにラッキーの発生判定、妖精の笛の発生判定が行われますが、前者の発生判定が後者よりも先に来て、なおかつ発動してしまうと、成す術もなく、確実に、眠らされる未来が待っています。

これがもうストレスでしかない(笑)

まあラッキースモボ笛はある程度構築力が必要だと思うので許せるんですが、やっぱりスモボで全部回避されるのはきついです。

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しかし、私はとあることに気づいてしまったのです。

それは、、、


ラッキースモボ、だいたい「「会心かんぜんガード入ってない」」

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これには3DSクラッシャーの私もこう┗(  ^ω^)┛

さらに、「ジバリア系呪文は根に持つタイプを踏まない」ということを前回言いましたね。

つまり、暴走ジバルンバってラッキー笛パにぶっ刺さるんじゃね?と思ったのです。

これがきっかけで、私は合体特性が絶対呪文会心のモンスターを漁り始めました。

絶対呪文会心のモンスターといえば何を思い浮かべますか?
例えばアルケミストン

アルケミストン

なげきの亡霊

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きめんどうし

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といったところでしょうか。

しかし、「そのモンスターを見ただけで合体特性がわかってしまう/任意の合体特性について所持するモンスターを挙げた際に筆頭に上がる」というのは、戦術がバレ易いのでできるだけ避けたいところでした。
また、ステータスもHPバブルを積むことを考えると素早さ偏重な種族は適さない、という課題もありました。

ここで、先ほど強調した「認知度の低さ」が活きてくるのです!!!

最終的に選考を勝ち抜いて採用されたのが、「ダークドリアード」だったのです。

では切り株を晒していくぜ

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スキルを説明します

まず、物理攻撃をする必要性はないと判断したことと、4枠として耐久力を底上げするため、HPバブルを入れようと思いました。
HPバブルを習得するスキルは破壊神シドーとブオーンがありましたが、後述の亡者+リザオを戦術に組み込む関係上、「天使のきまぐれ」が邪魔なので破壊神シドーを採用しました。

続いてジバルンバの習得のため、自動MP回復もついている上に地ガード+もついている(自然系の地耐性半減と併せて地耐性を無効にできる)地の探究者を採用。

やはり霧が欲しかったので、黒白赤の霧と耐性ガード+、ゼロの衝撃、ピンチのときに悪あがきをするマダンテを覚えることができるキャット・リベリオを採用。

正直もっとマシなスキルがあったようにも思いますが、カラミティウォールとかいう特技がうざかった(褒め言葉)ので、体技よそくを入れるために僧侶の知恵を採用しました。リベホイミは合体相手の鬼眼王と強烈なシナジーを生み出し、超耐久の名を欲しいままにしています。硬すぎる。

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恐るべき耐久力。絶対安心の壁。

アクセサリーはどうぐつかいのゆびわを装備させています…が、これといって意味はありません。どうぐつかいのゆびわは「ツッコミ」という状態異常を解く効果があるのですが、それが出たら強いな~と思ってたら自分が状態異常になっているときは発動しないようでした。マジでただのガバ。

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続いて特性の方見ていきましょう。

※自動HP回復、自動MP回復、HPバブルはスキルで習得したものです。

上から行きます。

まず、相手のスモールボディのモンスターよりも先に動く必要があったので、超こうどうはやいを入れました。おかげで眠り埋まってないです。叩かれたらすぐ起きるけど~
まさかこの鈍足そうなモンスターに超速入ってるなんて思わんでしょwww
(*`艸´)ウシシシ

嵐のごとく飛んでくるたいあたりに耐えるため、つねにアタカンタを採用。さすがにこれは欠かせませんでした。

こちらの編成は耐久重視なので、HPが少なくなるとリザオラルにいくAIの性質を利用しようと考え、亡者の執念を入れることにしました。彼は賢さも高いので、リザオでの復活後に多少叩かれても耐えられます。(リザオラル復活後のHPも賢さ依存。背水の陣やオーバーチャージの効果も乗せることができる。)

わるぐちは固定特性です。こいつが意外と便利で、敵の火力を抑えることはもちろんのこと、強力な「ライドインパクト」を防ぐほか、テンションによってバフを貫通してくる行動を遮断します。
けん制手段としても優秀ながら、いてつくはどうよりも高い確率で出てくれますので、戦況維持に使えます。

そして、根に持つタイプを踏まないとも限らないので、不屈の闘志を採用。これは4枠の必須枠なので絶対入れます。

立ち回り

ダークドリアード君の立ち回りを説明します。

1ラウンド目。基本的に、「スモールボディが複数いる場合」は相方の鬼眼王ではなくダークドリアードに合体します。裏に控えさせている場合も、速攻で引っ張り出してきます。

作戦は「ガンガンいこうぜ」で、ジバルンバは手動入力します。
このとき、このラウンドで2回ジバルンバを唱えた場合(=AIがジバルンバを選択した場合)、相手は誰かしら地耐性が埋まっていないということになります。

2ラウンド目はとても大事。
まず、HPと相談しながら、何を入力するかを決めます。相手の戦術を慎重に読んでいきましょう。

例えば自分のHPが低い状態にあるとき、自分より速い相手が攻めてきそうなら作戦はそのままリザオラルを手動入力します。先手で黒い霧を撒かれそうなら白い霧などを命令し、リザオラルにも行けるよう作戦はサポートたのむぞ、にします。
ジバルンバを利用して亡者リザオを狙っているようなカウンターには、ラウンドゼロを叩き込んであげましょう。そのとき、ジバルンバの回数、威力に要注意です。

ゼロのしょうげきには気を付けないといけませんが、わりとゼロしょう役もまとめて落とせたりします。調整根に持つ役とかなら尚更。
となると会心完全ガードが怖いですが、不安なら相方に乗り換えてしまっても構いません。
とりあえず合体解除しておくことで、相手が考え込んでいる(≒暴走ジバルンバは未対策だった)か、相手が強気にきている(≒落とされない自信がある、会心完全ガードを積んでいる)かを探ってしまうのも有効です。

スモールボディって暴走ジバルンバかわすよな???

ここまで読んでくださってありがとうございます。

最後にこの疑問だけ解決して終わりましょうか。

そうなんです。確かに暴走ジバルンバでもラッキースモボにかわされます。これは正直運ゲーです。しかし、ラッキーは実際そこまで発動確率が高くないので、祈れば結構でないでいてくれることもあります。(笑)
自分は初手ヘルメリトを撃ったり、あるいは根に持つタイプを踏む覚悟で落としに行き、蘇生にターンを費やさせることでバイメリトにいけなくすることでヌルヌルと回避しています。

ノチョ〇ンが余計な仕事(回復するっちょ)をしてくれるかもしれないので、そこも全力でお祈りしましょう。信ずるものは救われる。

以上、切り株ことダークドリアードを用いた「アンチ・フルート・オブ・フェアリー戦法」でした。


おしまい