北米ラッコツアー 番外編: モロベイ
以前書いた北米ラッコツアーの番外編です。
旅の始まり モロベイ編
夏にSan Francisco方面からLos Angelesに車で行く機会があり、道中の6-7時間どこか観光・休憩スポットはないものかと探している時にふと思い出したラッコマスター今さんの言葉。
「モロベイにも行ってみたいんだよね」
今さんといえば、一緒に行った旅を本にした同人誌ラコラコラッコツアーが商業誌(ラッコ Book)にラッコ推し活として紹介されたり、今やラッコ会のちょっとした有名人と言っても過言ではない。今さん曰く、モロベイにも野生ラッコが見れるスポットがあるらしい。さすが、アメリカのどこにラッコがいるか大体把握している。(ちなみに私はカリフォルニアにもう十年弱住んでますがモロベイの地名すら知りませんでした。)
バンクーバー水族館ではラッコとタッチできるようなプライベートツアー(Sea Otter Encounters)も提供開始されたので、北米ラコラコラッコツアーにまた来てくれるかもしれないし、モロベイにロケハン行っとくか!と思っていくことにしました。すっかり私もラッコの民。
ラッコ旅モロベイ編
ちなみに位置関係はこんな感じ。以前行ったモスランディングよりももっとLos Angeles側、ちょうどSan Franciscoとの真ん中当たりなのでLos Angelesに大谷さんの試合を見に行くついでにラッコもいかがでしょうか?車を借りて3時間くらい運転すれば行ける距離です。
モロベイでいつ頃どんな野生動物が見れるのかは以下のページにまとまっています。トップの画像はラッコ、そしてSea Otterは年間通して見れるとのことで期待が高まります。ちなみに Pupping (赤ちゃんラッコの季節)は10-1月がピークで、次のピークは3-4月だそうです。
モスランディングと違ってツアーとかはなさそう?だったのでGoogle mapで見つけた Morro Bay T Pierを目的地に設定しました。ちなみにGoogle mapで見ると "Morro Bay T Pier (Otter Viewing Area)"と書いてあり写真も沢山。期待が高まる!
車を運転し、一度途中休憩を挟んでMorro Bayに到着。Montrey Bayに比べるとこじんまりした街です。
とりあえず近場のレストランで腹ごしらえ。
そこから先ほどのView pointは徒歩で行けるので、「ラッコいないかなー?」と海を見ながらお散歩。そして目的地に到着!
お分かりいただけましたでしょうか。実は…今回の旅は不発でした…(ここまで読んでくださった方すいません)何かがいるのは上の写真の通り見えたのですが、多分 seal (アザラシ・アシカ)です。季節が悪かったのか運が悪かったのか…見れないこともあるよ…ということで。
せめてお土産を…と思い街をぶらぶら。少し旗がありましたが街としてラッコはそこまで推されてる感じではない…?かもです。
ショップはMontrey Bayのラッコまみれのショップほどではないですが少しだけお店がありました。今さんへのお土産としてこのページの一番上のラッコTシャツとローカルの写真家が撮ったラッコ写真のポストカードを購入。
地名だけ変えてこのラッコ絵は使い回しとかのタイプだったりしたらどうしようかと思ったのですがそうじゃないっぽくて安心しました。(もし使いまわされてるタイプだったらどなたか教えてください。以後気をつけたい。せっかくだからその土地でしか買えない絵柄をお土産にしたいので!)
モスランディングとはしご
悔しかったので帰り道にモスランディングにも寄りました。時間的にツアーは申し込めなかったんですが、ここは前回ツアー以外でも野生ラッコを見れた撮れ高の高い場所!リベンジだー!と思って寄ってみました。
なんとこちらでも不発でした…。季節が良くなかったのかな…。前回の今さんのラコラコラッコツアーの撮れ高が良すぎたのかな…?やはりにわかラッコ民の愛では足りないのか…。
寂しかったのでラコラコラッコツアーでも行ったお店でご飯食べて帰ってきました…。
ということで今回は残念な結果に終わってしまいましたが多分タイミングが悪かっただけなので、また機会があったらあれば挑戦したいと思います!
追記
ラッコに会えなかったというしょんぼり投稿をした後、今さんを始めとしたラッコ有識者の方から、1枚目と3枚目の写真は仰向け顔出しスタイルだからラッコでは?とのご指摘を受けました。私のラッコ見分けスキルが足らずすいませんでした!モロベイに申し訳ない。
肉眼ではわからない程度の距離でしたがラッコに会えていたようでよかったです!
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