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▶️ Dharma Personal Trainingの特徴

今回は#Dharma Personal Trainingの特徴について記事を書きます。この記事の最後に大切なお知らせがありますので、ご興味がある方は是非、最下部までご覧ください。

▶️ Dharma Personal Trainingとは

▼Dharma Personal Training(以下 DPT)は6つのエッセンスが特徴的です。

DPT(ダルマパーソナルトレーニング)はその名の通り、トレーニングをパーソナライゼーションすることを旨としていますが、あらゆる競技に応用が効くように【 初級・中級・上級 】までの級分けがあります。

初級では3つ(身体・技術・メンタル)に分けてそれぞれトレーニングを行います。


DPTの中で最も簡単なのは 身体トレーニングの基本動作です。以下に動画がありますので、お時間がある方は そちらをご覧ください。

初級の身体動作基礎編の原則としては、
6つのエッセンスがあります。
1.「姿勢
2.「呼吸
3.「伸張継続
4.各動作に「イメージ」を用いる
5.各動作の「成功状態」を定義
6.身体の「気の流れ」に沿って行う

これらのエッセンスを押さえて行うDPTの効果は即効性と効果の持続性が大きくアップします。DPTの免許(DPTアシスタント以上)をお持ちの人からアシスタントやトレーニングを受ける事ができる人はオススメです。


時間に余裕がない人は一人で時間も場所も選ばずにやることができます。以下の動画(DPT 初級 身体ウォーミングアップの基礎編)を参考に実施してみてください。なお、動画を37秒間だけご覧いただければ、重要なポイントを知る事ができます。

DPT 初級 身体ウォーミングアップの基礎編

撮影協力モデル:京都大学 
環境マネジメント専攻 社会基盤親和技術論分野 修士課程 城ノ口 卓さん

▼DPTは肉体的動作だけではなく、「心・技・体」全体におよぶトレーニング体系です

一般的に、パーソナルトレーニングというと、「トレーナーがついて一対一でパーソナルに肉体を鍛錬する」というイメージを持たれる方々が多いと思われます。

しかし、DPTは単なる筋トレやストレッチではありません。ページ上部に貼り付けられている動画は、あくまでもDPT初級の肉体的動作です。
DPTは肉体だけではなく、「心・技・体」全体におよぶトレーニング体系です。

1.【身体トレーニング:身体のスペックをあげる】
上述した初級の身体動作基礎編の原則 6つのエッセンスを用いて行います。

2.【技術トレーニング:競技特性に応じた技術習得】
その競技に必要な技術の習得のために、合理化・最適化された動作を行います。その際、日本の古武道や海外の武術を用いて微細な身体操作を習得します。これはスポーツ以外の分野にも応用可能です。

3.【メンタルトレーニング:必要不可欠な心理修養】
身体能力の向上と、高度な技術習得に不可欠なマインドセットを備えるために、心理学・理学・生理学に基づいたメンタルトレーニングを行います。

この3つがセットです。
そもそもパーソナルトレーニングですので、競技特性とその人の個性に合わせて各種トレーニングを組み合わせて最適化できることが特徴の一つです。加えて、中級編になると徹底して無駄を省きます。

また、どのようなレベルにある競技者でも再現性をもってこれらを行うことができるように五段階にしています。これらが全部セットで DPT(Dharma Personal Training)といいます。

トレーニングの順序は以下の通りです。

中級では、ここに加えてさらに5段階の理論を用いて再現性を高めていく


▼ダルマパーソナルトレーニングの意味

・Dharma(ダルマ):サンスクリット語では多様な意味をもつ語ですが、ここでは普遍的法則性を指す。
・Personal(パーソナル):個々に応じたものや、個々に向けて最適化することを指します
・Training(トレーニング):修練・修養を指し、心身を鍛えること、徳性をみがいて人格を高めるこを指します。

まとめると、普遍的法則性の修練・修養法を個々に応じて最適化することを意味します。

表記上では、理学生理学療法修養法という名称になります。

このトレーニング体系はスポーツ以外の分野にも応用可能です。身体を使うアスリートだけでなく、頭を使う分野に従事する方々や、ビジネスマン、教育者の方々にオススメです。

肉体的動作の効果を知りたい人は画像をクリック


▶️ DPTが単なる筋トレやストレッチではない理由と、 DPT創設の背景

DPTが単なる筋トレやストレッチではない理由は、トレーニングは心技体の三位一体理論だからです。心技体は不可分であり、切っても切り離せません。

しかし、トレーニング業界や、それに関わる学問分野では、その種類が増加し氾濫しおり、部門ごと細分化が進み、部門ごとの矛盾や、対立・分断などの問題が生じて縦割りのようになっています。これでは、必然的に縦割りのデメリットが生じてしまいます。


DPTの創始と研究は「初心者にとってトレーニングはよくわかりにくいし、誰でも効果が得れるように無駄を省いて合理化したい」という想いからスタートしています。縦割りのデメリットは以下の3つです。

①情報共有の不足 を解決したい

トレーニング業界や、それに関わる学問分野では部門ごとに異なる知識やノウハウが蓄積され、情報共有が阻害されることがあります。個々の部門の進捗や成果が全体に反映されにくくなり、非効率な状況が生じます。関係者間の共通認識が不足し、意思決定の遅滞や矛盾が生じる可能性もあり、学会内では仲の悪い派閥がたくさんありました。

②矛盾する指導法 を解決したい

部門ごとに異なる視点や価値観に基づいた指導や推奨事項が提示される可能性があります。指導を受ける側の者は、何を信じていいのか分からず、混乱や不安を抱く可能性があります。場合によっては、個人の健康や安全を損なうような 矛盾する指導を受けるケースもあり、若年層の学校体育とスポーツでは大きな問題の一つです。

③協働や連携の難しさ を解決したい

部門間の連携や協働が難しくなり、部門を超えた本質的な目的達成や、全体的な目標達成が阻害される可能性があります。個々の部門の利益が優先され、全体的な利益が損なわれる可能性もあります。問題解決に向けて協力し合う体制が築きにくくなり、時間や労力が無駄に費やされる可能性があり、とある業界では過去に このような実例はたくさんありました。

縦割りはこうした傾向が顕著です。これによって知識や思想が偏ることもデメリットの一つです。これではわかりにくいし、無駄を省いて合理化したいと思うのは無理がないと思います。


④社会の風潮 にテコ入れしたい

100兆円規模の予算をかけて広告をうつビジネス業界は、過去から現在に至るまで様々な風潮を形成してきましたが、その中の一つに筋肉至上主義的な考え方があります。この考え方の全てを否定はできませんが、たくさんの問題点を含んでおり、適切に付き合うことが大切です。

不適切な例を挙げると、ボディビルディングの理論をスポーツ選手が過度に持ち込む事で必要のないトレーニングを実施してしまい、パフォーマンスが下がってしまうことがあります。

スポーツ選手の場合は、あくまでその分野の競技者であり、その分野で勝利することが一般的な目的とされますが、過度にボディビル理論を持ち込むことで競技上の勝利と全く関係のない肉体の状態や技術、知識がつくことでバランスに支障をきたし、不調や怪我などで泣かされる人がいることは誰しも一度は聞いたことがあると思いますが、これも昔からある広告宣伝の一つの功罪ではないでしょうか。筋肉がつきやすくなったメリットの反面、情報の選択を誤ることでバランスに偏りが生じてしまった実例です。


⑤偏った考え方にバランスをもたらしたい

競技者の中には「技術は高いがメンタルが弱い」などという人が多いですが、これも 人の精神性や智性、徳性などを考慮せずにそのスポーツにコミットした結果、技術面に重きを置いて精神性が伴わないといった偏りが生じる傾向がどのような業界にも生じています。

ここまで述べたような問題意識から DPTは創設・研究を開始されました。

▶️ DPTの特徴 心技体の三位一体理論と3次元理論

先程説明したように、トレーニングは本来 心技体を鍛錬することを指しますが、そもそも心技体は切っても切り離せないため三位一体であり、たとえば体を単一で扱うのは不自然です。

そこで、あらゆる単一トレーニング分野が持つ枝葉末節を削ぎ落として普遍的共通点のみ残すと心技体に集約することができますが、DPTではあらゆるトレーニングの抽象化(一般化・普遍化の意味)を行って、普遍的な理論体系を研究しています。

もともと心技体とは三位一体であるために、体系立ててそれらをバランスよくレベルアップさせていくことが不可欠です。ところが、心理的な要素が絡んでくると幾分わかりにくい人も多くなります。

しかも、心技体は外的環境要因との相関関係がありますから、これらがよりわかりにくくさせている要因です。つまり、問題の焦点が合わせずらいのです。


そこで、DPTでは心技体の三次元理論を用いて競技特性を分類して区別をすることで、内的要因と外的要因を分類して、競技者自身の異なる特性、要素、または側面を識別し、それらの相違点を分析するプロセスが容易します。

これにより、正確に現状把握に努め、異なる概念や要素が明確に理解され、改善点の発見が容易にしていきます。

スポーツ競技のような多くの要素によって構成される抽象的で広義なもの(=全体や本質を掴みづらい)を一旦、抽象化することで「心・技・体」という要素に区別し、それらの塊を小分けにしていくように課題を細かくしていくことで対象となる競技の理解を深めていきます。

このように抽象的な概念を区別することは、それぞれの要素がどのように異なり、何が必要で何が必要でないかを目的に応じて測り、対象の実態を理解するために重要で、高いレベルを目指す競技者にとっては重要な資質であると言えます。


例えば、
DPTの特徴的なメンタルトレーニングの一つに
「物事の無駄な情報を省いて、その物事の本質を浮かび上がらせるための複数の物事が持つ枝葉末節を削ぎ落として普遍的共通点のみ残し、対象から普遍的な法則や概念を引き出すトレーニング」がありますが、これによって競技者自身の思考能力を高めるという重要な資質を育むことが可能です。



DPTでIQがアップする

そもそも、運動と知能指数との関係性にまつわる色々な研究がありますが、それらは運動による刺激や体力の向上が、記憶や認知・論理的思考の構築や集中力と関係があることを示しています。

DPTの特徴的な理論による運動刺激によって、体力の向上と内的感官の向上が他の運動と比較して優れているという点に目をつけて研究しています。

予備研究の段階では、一般的な運動と比較するとDPTは記憶や認知・論理的思考の構築や集中力の向上と関係があるという実験例が確認されています。

DPTでバランスが良くなる
・意識性の原則:
・全面性の原則:
・反復性の原則:
・個別性の原則:
・漸進性の原則:

DPTでは、このような一般的なトレーニングの5大原則に併せて伸張反射などの生理学を用いたトレーニングをしていますので、科学がほどよく混じっています。加えて独自の哲学がありますので身体的なバランス能力向上だけでなく、心身のバランス向上に効果がある修養法として研究チームは期待しています。

先にも述べましたが、トレーニング業界や、それに関わる学問分野では、その種類が増加し氾濫しています。部門ごと細分化デメリットを克服するためには、部門間の垣根を越えたコミュニケーションの活性化や、共通の目標や価値観の共有などが重要であると考え、DPTでは偏りを無くして合理的にパーソナライズされたトレーニング体系としての位置付けを確立するために、具体的に以下のような取り組みを行っています。

・定期的な情報共有会や研修会を実施
・部門を超えたプロジェクトチームを編成
・共通のガイドラインやマニュアルの作成
・異競技や異業種の指導者や研究者同士の交流を促進

このように業界全体で横断的な視点に立ち、協力と連携を深めることが、持続的な発展に向けて不可欠であると考えて活動に取り組んでいます。

予防医学に寄与する

DPTの最も得意とするのは以下2点です。

1.事前に不調になりづらい心技体を形成する
2.事前に不調からリカバリーしやすい心技体を形成する

予防の他、現状より種々のパフォーマンスアップが見込まれる。一例として、筋肥大・IQ向上・睡眠の質改善・コミュニケーション能力の向上・EQの向上など、実例がみられた。


一般社団法人日本予防医学会 理事長 荻野景規氏によると、

「予防医学は、病気を治療し合併症を最小化する三次予防(臨床医学)だけでなく、早期発見・早期治療の二次予防、病気に罹らない一次予防を重視します。現在の医療は三次予防こそ発展させましたが、例えば健康診断の結果説明や健康増進のための生活指導を十分な根拠のもとに説明できる人材が明らかに不足しています。」

と述べており、病気に罹らない一次予防を重視していることは明らかです。

一般社団法人日本予防医学会発行の予防医学テキストの第3版によると、「予防医学とは、健康維持に影響を与えうる多くの要因に焦点を当てた学祭的な分野である」と定義されており、人類の身近な日常生活から非常に特異な要素まで幅広く網羅される必要があります。

https://jspm.jpn.com/pablication/shidoutext.html

しかし、この網羅することそのものが非常に難しく、また潜在的マーケットは広いと言えるものの、現代ではビジネス的な利益は出にくいと言わざるを得ません。

したがって儲からないために、一次予防を重視している割には人材不足や予算不足などの諸問題によって一次予防が普及しにくい実情があると言えます。

そこで、DPTのトレーニング体系の国内需要が高まり、普及率が上がれば予防医学に対して非常に有意義な効果をもたらすことを想定し、DPT研究チームでは研究をしております。

DPTは包括的かつ
全体的なトレーニング

DPTはどんな競技にも対応可能です。理由は、競技特性に応じて必要な要素を割り出し、パーソナライゼーションする際に、心技体に分けて各選手の要素を分解し、得意な要素を伸ばし、不得意な要素で不可欠な部分を補う合理的トレーニングです。参考までに色々な競技の方への指導例を以下に挙げます。

【スポーツ・運動系】
北海道大学 ボクシング部員
法政大学 合気道部員
京都大学 アメフト部員
京都大学 ウインドサーフィン部員
京都大学 アイスホッケー部員
京都大学 スピードスケート部
京都大学 陸上同好会
京都大学 空手部員
京都大学 ボート部員
京都大学 ラクロス部員
和歌山大学 空手部員
滋賀大学 空手部員
近畿大学 ラクビー部員
同志社大学 女子ラクロス部
関西外国語大学 空手部員
大阪府立大学 アメフト部
大阪府立大学 陸上部員
同志社大学 陸上部員
京都工芸繊維大学 野球サークル
京都工芸繊維大学 陸上部員
龍谷大学 居合道部員
東洋医療専門学校 空手部員
大阪経済大学 空手部員

世田谷区千歳中学校 水泳部
南房総市立嶺南中学 バスケ部
志学館高等部 バスケ部
龍谷大学付属平安中学校・高等学校 剣道部
同志社高校 陸上部員
大阪学芸高校 空手部員
大阪府教育センター附属高校 空手部員
松原市立松原第4中学校  ソフトテニス部
大阪府立藤井寺高校  ソフトテニス部


▶️ 最後に大切なお知らせ

今回は簡単なDPTの解説でしたが、実際にやってみることをオススメ致します。まずは初級編の動画でイメージを掴んでいただければよいと思いますが、ご興味ある方はDPTパフォーマンスサポートプロジェクトにご応募ください。

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