ラングドシャ様は希代のストーリーテラーである(限界感想文)
お断り
本note及び、ラングドシャ様に関する全ての記事では収益化を行うことはありません。
また、ラングドシャ様を餌に信者を他のコンテンツに誘導する等といった悪徳行為もしないということをラングドシャ様に誓わせて頂きます。
ラングドシャ様マジ天使
はじめに
本noteではラングドシャ様の初回配信のネタバレを含みます、ご注意ください。
えー、本来はラングドシャ様とは一体誰なのか?という所から解説をしていく入門向けの記事を作成する予定だったのですが……。
本編の魅力を伝えるために、徹夜でほぼ全文章を耳コピして書き起すという暴挙に出てしまいました。
朝になって理性くんが、
「バカ野郎!これ読ませたら本編見なくても済むじゃねえか!!」
と警報をならしてくれたので、全文削除しました。
さらば6000字超えの文字起こし……。
ラングドシャ様とは?
と言ってもまあ一切触れないのもアレなので、触れますと。
ラングドシャ様とは、
18歳の元引きこもり高校生「魅月 猫(みつき まお)」が
Vtuberとして配信をした際に異世界に飛ばされてなんやかんやあり、
クソマロの具現化である「マシュランティス」と本物の天使「ラングドシャ(通称:2P)」に襲われた際に、
「ラングドシャ様マジ天使!(魅月猫は本物の天使である)」
という集団心理(しんこう)を具現化して2Pの天使としての"権能"を引き寄せてしまった結果生まれた「新人Vtuber」で「個人勢」の「天使(代行)」である。
はい……意味わかんないよね。
私もまだ意味をよく理解できてなくて、2晩かけてアーカイブを何回か通しで再生してます……。
これを初見でもわかるように伝えようとした結果、ほとんど本編のセリフや状況を引用せざるおえなくなり6000字を超えたわけです。
なので気になる人は本編を見て……1時間が一瞬で溶けるから……。
せめて固定にある番宣は見よう!
感想
いやもうこれ、個人勢なの……?
個人勢なのはわかってる、クオリティに再生回数釣り合ってないよ……。
生放送の最初にアニメーションが入ってくるし、自己紹介してる最中に後ろのマシュマロがどんどん膨らんでいったかと思えば、圧迫して異世界に引きずり込まれてTRPGだよ!?
何言ってるかわからねえと思うが、私も何言ってるのかよくわからねえ。
からのそのTRPGはコメントを拾いながら進行していくわけでさ、
信者(わたしたち)がいないと、放送自体が成り立たなくなるんですよ。
挙句本物の天使なんてーのが現れて、うつ病だのオタクだの散々罵詈雑言撒き散らしてからの、猫(まお)がコメント欄を読み上げて、勇気づけられて立ち直っていくんだよ……。
メタい話をするならば、この人は私たちのコメント欄を自分のシナリオに組み込んで即興劇(エチュード)してるんだよ!?
天使との会話の大筋は台本だったけどね、途中違うところのセリフいいかけてカバーしてたり、裏返ったりしてこれがリアルタイムで行われていることなんだって強く認識させられるの。
なんだよこのVtuber……。
途中コメントが思うように来なくて(ラグって)空から真っ逆さまに落ちてる最中だからマジでビビってたじゃん。
それでもきっとコメントが来るはずだって初回から私たちのことを信用してくれてるんだよ?
その愛に報いない訳にはいかないでしょ……。
私たちが愛すより先に、その何倍もの愛を先にぶん投げてきたんだよ……。
どストライクだし、ラングドシャ様に愛を向けると何倍にも返されてしまう……一生かけて報いなければ……という気持ちにさせられた。
それに感情のノリ方と演技分けが半端じゃないんだよ。
またメタい話をするわけだけど、ラングドシャ様と2Pって一人二役じゃん?
その演じ分けがマジで上手いし、同じラングドシャ様でも、
序盤の自己紹介で人が来てくれた安心感から武道館を満員にしてる気持ちになって泣きかけてるラングドシャ様と、
途中2Pに自分が想定していたもの全てをぶち壊された挙句disられて震えた声で私は元引きこもりで……って独白するラングドシャ様(猫)と、
信者に受け入れられて、
「な、なによ、それ……バカばっかりねここは……でも、ありがとう……。私、やっぱりVtuber続ける!!」
って言ってる時、全部泣きかけてる声なんですけど、
感情のノリ方が全部違う。
そんなの声優(声を使う仕事)なら当たり前だって思うじゃん。
でも、ラングドシャ様は個人なんだよね。
もちろん個人だから許されるという意味ではなく、プロフィールの時に、
「私はプロになるつもりでここにいる」
みたいなこと言ってたんですけど、それがマジで言ってるんだって伝わってきて、応援したくなるんですよ。
ラングドシャ様の夢が、いつの間にか私の夢になるんですよ。
この一体感、まるでライブに来たみたいな……。
これを、ラングドシャ様はストーリーテラーとして演出してるわけです。
ただのTRPGのKPとは訳が違くて、シナリオは自分で用意しなきゃいけないし、その日に来るか来ないかもわからないPL達(コメント欄の信者)を主体に、一緒に話が進むように導いて、生放送で1発成功させてるんですよ。
失敗すればそもそもその時点で描いてたストーリーが破綻しますし(ある程度カバーは考えるでしょうけど)、プロである以上、失敗すれば収益にも関わってくるんですよね。
これだけの覚悟と演出と入念な準備、土壇場での起点とか、信者達のコメントとか、色々な要素が組み合わさって初めて出来上がる、奇跡の物語なんですよ。
私はラングドシャ様のストーリーに加われることを心から幸福に思います……。
あと音楽ね??
作詞作曲はなんとラングドシャ様で、編曲、演奏につこさん、佐原ヒロムさん、ジュン・ペイヤーさん、多部いなばさんという神クリエイター様達が合わさって全てが神……なんですよね。
お恥ずかしい話ですが、ラングドシャ様に出会うまでそれぞれの御方のことは誰一人知りませんでした。
でも一人一人について調べてみると、
つこさんは音に関する何でも屋さんという感じで、成果物を見てみると、
「あっ!加賀美ハヤトさんの楽曲でbassとレコーディングとミックスとマスタリングやってるじゃん!!」
と見つけることが出来ました。
佐原ヒロムさんは、YouTubeチャンネルでアイナナのカバーをしていたのが気になって再生してみるとめっちゃ美声が聞こえてくる……!!
ジュン・ペイヤーさんはnoteでお仕事の内容を見たところ、音楽理論レッスンなるものがあって凄いなと思いました。
多部いなばさんは、フリーのドラマーさんらしいです!
フリーとかあるんだ!?ドラマーって凄いな!?ってびっくりしました。(私が知ってるドラマーはけいおん!の田井中律ちゃんくらい)
私には音楽のことなんて全くわかりませんが、とにかく薄明光線は凄かったし、ラングドシャ様だけでなく、ラングドシャ様の活動に関わる全ての人が知られて欲しい、幸せになって欲しいという気持ちで紹介させて頂きました!!
放送を見てから薄明光線を聞くと歌詞の深堀りが無限にできてしまい、トイレで音楽を聴きながら泣きじゃくる午前3時過ぎでした……。
薄明光線についての感想やイメージについての話もそのうちしていきたいです!
以上、流石に徹夜して累計1万字以上書いてると眠いので、寝ます……。
何か問題があれば消しますので、なんなりと……。