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【15】マーケティングの勉強②『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』

こんにちは。写真は私が去年作ったジャンボタニシの卵のピアスとネクタイピンです。なんと2つで6000円で売れました(笑)
卵を持ち帰って色艶に拘りました。そこでわかったのは、ジャンボタニシの卵は、日々色が変わっていくこと。

ちなみに、昔ジャンボタニシを食べようと思い、貝から中身を取り出すと、奥の内臓は卵と同じ色でした!!!味は、どこかで食べたことのあるコリコリした普通の貝の味でした。


さて今日は『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』の第2章をインプット&アウトプットしていきます。


2.1 H2Hマーケティングモデル ー三つの影響因子


○H2Hマーケティングの出発点
 ①デザイン思考 ②S-DL ③デジタライゼーション→価値創造や関係者への理解を重要視している

○ビジネスの最終顧客は機械ではなく人

○新興国でH2Hマーケテンングの展開は目覚ましい

2.2  デザイン思考

○近年デザイン思考は重視

○革新的な新サービスや商品を生み出すきっかけを掴むには
 分析と直感や創造性を兼ね備えた人間の理解力

○デザイン風思考・・・広範な科学研究に裏付けられた学術的な言説
○デザイン思考・・・科学的な裏付けのない、実践後のポジティブな体験報告を主な証拠とする

○ユーザーのニーズや要件、ユーザー志向性が大切

○デザイナーの感性とニーズや技術をマッチング→顧客価値や市場機会に変換する

○新しいアイディア・・・①人間の視点 ②技術的な視点 ③経済的な視点
 →3つの調和により価値ある革新になる=すべて満たされていないとリスクやコストが上がる
特にアイディアの有用性をチェックすること!


マインドセットとしてのデザイン思考

○デザイン思考
①価値観、哲学、文化
②方法論やツールボックス

○デザインシンカーに必要な能力
 ①共感力 ②統合的な思考力 ③楽観的 ④実践的 ⑤協働力

方法やツールボックスとしてのデザイン思考

○実践段階を成功させるためには
 ①学際的なプロジェクトチーム ②デザイン思考プロセスの反復的実施 ③実験と創造を可能にする空間
○異なる立場の人たちとの異種混合のチーム構成は強み

○理解→観察→ペルソナ→アイディア→試作品→テスト→理解・・・・
ー観察・・・定性調査(実際の生活の中でユーザーが商品やサービスをどのように使っているか観察、日常会話のような形式で質問)
ー視点の定義・・・ペルソナの視点を策定→視覚的・簡潔に提示することにより次の段階に向けて整え、伝える
ーアイディア出し・・・有用性(ニーズなど)、開発できるか、採算・運用可能か
ープロトタイピング・・・試案をつくることにより、想定外での疑問や必須要件が浮き彫りに
ーテスト・・・ユーザーにプロトタイプを提示しフィードバッグする

組織の前提条件の確立

○「組織としての企業文化」と「デザイン思考ツールの使用間」明確な関連性
○市場調査をしユーザーとの共感的関与は重要
○「アイディアをテストする」は寛容な環境、既成概念に囚われない発想を支援

新しいマーケティングのためのデザイン思考

○市場調査などに基づくアイディアとプロトタイピング、テストを何度も繰り返して磨き上げること
○方法論とマインドセットの要素の統合が必要
○今のアイディアは顧客のニーズを積極的に生み出す、戦略的役割

○デザイン・・・商品・サービスの形を整える
 マーケティング・・・ユーザーの潜在ニーズや未充足の欲求を満たすべき
→「なぜ」を問うことが重要


アウトプット

今回も難しかった・・・
そもそもマーケティングの基礎がわかっていないのと、翻訳しているのでちょっとしたニュアンスがスッと頭に入ってこないので、5回くらい読み直してなんとなく理解できている状態です・・・

さて、今回学んだことは
○デザインは、顧客のニーズを分析し築き上げるべきなので、商品ができてから考えるのではなく、同時に考えていくべきである
○アイディア、試作品、考えるを何度も繰り返しブラッシュアップしていくことが大切
○そのためには柔軟で寛容な心を持った経営者でないといけない!

あってるかな。。。?

学んでいる中で、市場調査はどのように行うべきなんだろうと思いました。
私はデスクワークで疲れた人、肉体労働で疲れた人、二日酔いに苦しんでいる人に甘酒でエネルギーチャージして欲しいと考えています。

そうそう!自分の事業の話をすると8〜9割の人が甘酒なのにアルコールが入ってないんだ!と言われます。そりゃ、酒がついてたらそう思いますよね。
市販の甘酒には必ず「アルコール0」と書いてあります。でもこれって、甘酒を買おうと思って手に取った人しか読まないのでは。。。と思います。甘酒を手に取る大半の人は、ある程度の知識があるんじゃないかなと思います。

ちなみに甘酒は①麹の甘酒と②酒粕の甘酒の2種類があります。前者は完全にアルコール0%ですが、酒粕の甘酒は酒粕なので元々はアルコールは含まれています。ただ、製造過程(煮詰める)のでアルコールはほとんど飛んでいるはずです。ですから、甘酒は基本的に0%です。

話は戻って、市場調査の方法としてぼんやり思いついたのは、
甘酒についてどれくらい知識・関心があるのかのアンケート→参加者に試作品を渡す→疲れた時などに飲んでもらう→感想を書いてもらう
っていうのができたらいいなと思いました。

試作品を渡さなければならないので、リアルで出会えて協力してくれそうな人・・・

大学の先生にお願いして大学生(20代前半)、
仲のいい飲食店さんにお願いして、二日酔いで悩んでいそうな人(二日酔い)、
体を動かす人・・・知り合いの農家さん?スポーツしている人?
それからデスクワークで大変そうな人って誰かいるかな・・・

今月末くらいに試作品が出来上がるのでそれまでに考えていきたいです!

以上、ありがとうございました!


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