【舞台】セロ弾きのゴーシュ【感想】
2024/8/17 上演
Office8次元 鳴らして楽しむミュージカル
『セロ弾きのゴーシュ』
待ちに待った配信を見ましたーーーー!!!
上演は8/17
配信があると聞いて、ずっと楽しみにしていました。
もっとすぐお知らせが来るんだと思っていましたが、配信を観て納得。
カメラワークも映像の美しさも、
音の良さも、客席にモザイクをかける細やかな気遣いも……
細部まで目が行き届いていて本当に驚きました。
遊び心のある素晴らしい音楽と、
こどもたちに向けられた優しい空間、
すてきなキャスティング、
今しかない美しい瞬間がたくさんあった。
ここまできたら、あの日の香りも知りたくなる。
わたしも体感した尽くしたかった、、、と思いました。
そう思わせるような、素晴らしい映像を残してくださって感謝しかないです、、、、
しかし、チケット代あっていますか………?
3,300円てそんな………
いいんですか………間に合ってますか……???
ありがたく何度も何度も見ようと思います。ありがとうございます。
𓇡𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓇢𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓇡
パーカッションの熊谷太輔さんが音を出した瞬間、
音の上質さに、あぁ〜〜〜〜〜これは生で観たかった〜〜〜〜〜🫠
好きな音すぎる…………
やられました。
でも、同じくらい、
この優しくてかっこよくて厚い楽器の音たちを、ちびっ子が生で聴いている幸せもめちゃくちゃ感じました。
まだ何も始まっていない、
れいちゃんの足先すら出てきてないけど、
鳴らして楽しむミュージカルの素敵さに心ひたひたになりました。
本当に素敵な舞台でした。
ポツポツと順を追わず感想を残します。
ほとんどれいくんの話です。
カーテンコールで客席を見渡すれいくんの表情が印象的だった。
いつにも増して等身大で、それでいて地に足がついていて、れいくんの過去と未来の途中に、この舞台も息づいているのを感じた。
ステージに立つ姿がとても自然体で、この人は今ここで生きているんだなぁ、と思った。
れいくんについて、最初こそ何をしてもきっと高みを目指していけそうな方だと思っていたけど、
舞台がれいくんを離さないよな………と思いました。
𓇡𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓇢𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓇡
1人きりだったゴーシュくんの部屋と心に、かわるがわる動物たちが訪れる夜、
怒ったり抵抗したり、楽しさと悲しみを一緒に感じたり、予想もしない自分の役割?側面?に戸惑いながらも受け入れようとするゴーシュくん。
ねずみの親子が帰った後のセリフと声、表情
全部が素敵だったな。
子だぬきのときにはすでに変わっていたけど、
たぶんゴーシュくん自身は気付いていなかったよね。
れいくんは、どうしてあんな表情ができるんだろう。夜から朝に向かって、色が変わる光が頬に映るみたいだった。
あぁ、舞台写真を販売するなら、絶対にあのシーンは残したい。
そしてもう一つ残したいのは
最後にアンコールのためにステージに立つゴーシュくんの表情よ、、、、
振り返るれいくんの苛立ちが照明の青と相まって、凄まじかった。
吹いていない風が吹き荒れる。
小さい時に見た 朗読劇"おはなしのくに"で感じた恐怖感を突然思い出す。
そこからは、怒涛だった。
ヌビアさんの奏でるチェロの音と、
れいくんの演じるゴーシュくんの覇気。
表現する手段は違えど、
同じ嵐を巻き起こすふたり。
(これ生で観たかったーーーーーーー!!!!!!)
ニコニコのおっきな笑顔が似合うれいくんに対して、苛立ちと怒りが立ち込める表情を見慣れていると感じるのが未だに信じられない。
クライマックスには、他でもない竹内黎がゴーシュをやる意味が込められているように感じた。
配信で観ていたわたしにも、最初と最後でセロが全く違う表情に見えて驚きでした。
最後はセロまで踊っているみたいだったな。
セロ、ゴーシュくんの相棒でいることが嬉しそうでした。
セロも音楽も大好き!って言ってもらえてよかったねぇ。
𓇡𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓇢𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓂅𓂃𓂃𓇡
れいくんが命を込めたミュージカルが、
こだわりのつまった音楽と美しい映像で残されていることに感動しました、、、、。
集合写真めちゃくちゃよくてかわいい😭
また何度でも観ます。