【2023年度五月祭】東大×藝大デザイン団体による、こだわりミルフィーユ専門店のご紹介 vol.1 「コンセプト」
はじめまして! designing plus nine、2023年度五月祭責任者のきょうか(女子美2年)です。
今回私たちdesigning plus nine(以下dp9)は、ミルフィーユの専門店 「Sweet Palette(スイート パレット)」を出店いたします。
今回から複数回にわたって、コンセプトやメニュー開発など、出店の裏側をみなさんにお伝えしていきます。初回のこの記事では出店にかける思いについてご紹介いたします!
「Sweet Palette」に込めた想い
これまでdp9では、いちごのかき氷専門店や色にこだわった紅茶専門店など、デザインのもつ魅力を活かしたさまざまな飲食企画を出展してきました。中でも2019年の五月祭に出店した「キャラメリゼのお店 焦がしやレモン」は、たくさんの来場者から好評をいただき、行列のできる人気店となりました。
残念ながらコロナ禍の影響を受け、五月祭・駒場祭における飲食店の出展は3年間中止を余儀なくされました。今回、飲食物提供が復活してはじめての開催となる五月祭に、dp9らしさを前面に出した模擬店がキャンパスに帰ってきます。
突然ですがみなさん、ミルフィーユを食べたことはありますか?「名前はよく聞くけれどあまり食べない」という方も多いのではないでしょうか。
ミルフィーユは、サクサクのパイ生地とクリームを何層にも重ねたフランス発祥のお菓子です。一方私たちが普段制作しているデザインでもたくさんの「重ねる」場面が登場します。図形や文字を重ねて表現に幅を持たせたり、色を重ねて繊細なレタッチを表現したり──。そんなイメージをお菓子として具現化できないか。まるでパレットのように食材の色を「重ね」、デザインサークルとして鮮やかなイメージを表現することができないか。このような思いで誕生したのが「おいしいミルフィーユのアトリエ Sweet Palette」です。
今回あわせて3種類、3色のイメージを乗せたミルフィーユを開発しました(商品開発の裏側は後日公開の記事で詳しくお伝えします!)。
お店のコンセプトは、
”甘味サクサク、色味続々(ぞくぞく)”
です!
当日は味わうだけでなく、目で見て、心で感じてお楽しみください!
☆次回はロゴ・ブランディングについてご紹介いたします!
ぜひご覧ください!