【グロースハックの裏側 Vol.2】
Vol 1はこちら: https://note.com/doyourbest/n/n994aff7f1c8f
おはようございます!こんにちは!こんばんは!趣味は逆立ちの変人大学生、斉藤です!
前回、KAIZEN PLATFORMのオンラインサロン配信では、私が所属する学生起業団体を題材に、グロースハックの前段階であるターゲットを見つけて、彼らが抱える課題を把握する重要性について学びました。
今回のサロンでは、スドケンさんから頂いたアドバイスを元に、 私がどこまで企画に生かすことができたのかについて書きたいと思います。
結論から言うと、
【起業家育成プログラムのコンセプト変更】は叶いませんでした。
そもそも 、私が所属する学生団体先輩方が何ヶ月もかけて必死に準備してきたプログラムを、1年生が簡単に変更することがどれだけ難しいかを理解していませんでした(汗)
それでも結果を出すために、Vol.2のサロン配信では、
1. 周りを説得するために、起こすアクション
2. 企画内容を変えずともやり方を変えることによってできること
を考えていきました。
そして、これらの集客方法を考えるにあたって、スドケンさんが参考にと
紹介してくださった本が以下の2冊です!!
組織変革論をわかりやすく説明した本:
『かもめになったペンギン』 by ジョンティ・P・コッター著
この本は、「ペンギンの領地である氷山が溶けてしまう」という問題を
5匹のペンギンたちが解決していく物語です。変革を進める強力なチームをつくっていくためにはどうすればいいのかというヒントがたくさん書いてあるので、組織をマネージメントし、成長させたい方にとってはぴったりの本です!
変革を成功させる八段階のプロセス
はじめに本書の中で最も重要な8段階のプロセスを参考に、次回の配信までのアクションプランを練っていきました。
8段階のプロセスは以下の通りです。
1. 危機意識を高める
何か変えたいものがあるのであれば、周囲の人に組織変革の必要性と
今すぐに実行する必要があるのだという緊急性を理解させる必要があります。
2. 変革推進チームを作る
チームには優秀かつ適切な人材が必要です。本書では、5匹の個性的なペンギンが登場キャラクターとしてあらわれ、それぞれが重要な役割を果たしています。
3. 変革のビジョンと戦略を立てる
4. 変革のビジョンを周知徹底する
ビジョンを持ち、戦略を立て、周囲の人に掲げたビジョンを周知する必要があります。
5. 行動しやすい環境を整える
障害はできるだけ取り除かなければなりません。ビジョンを共有できない仲間からの野次もそうです。
6. 短期的な成果を生む
少しの成果でも、目に見えるような成果を提示することが仲間を率いるためには大切です。すぐにでも可視化できる成果が出ていれば、上手くいかなかったらどうしよう!?という不安から解放されやすいからです。
7. さらに変革を進める
8. 新しい文化を築く
変革を止めてはいけません。変化し続けることが当たり前の仕組みを作るのには重要です。今いる場所は、永遠に安全な場所なわけではないのです。
さらに新たな決まりが因習に置き換わるまでは、新しい方法を持続し、それが着実に成果を上げているのだということを頻繁に確認する必要があります。
これらのプロセスを参考にして、自分だったら、どのペンギンに成ることができるのか、また障害となるペンギンは誰に当たるのかを考え、次回の配信までに、どのステップまで実行できたのかを検証していくことになりました。
また、コッターさんの本に加えてカーネギーさんの本もおすすめしてもらいました!
『人を動かす』D・カーネギー著
この本には人を動かすための31の手順が書かれているのですが、その手順にもコッターさんの8つの法則に加えて、実践していきたいので、次回のサロン配信までの課題となりました!(読むのがワクワク✨)
31のステップの要約はこちら!:https://www.sbbit.jp/article/cont1/32691
出版から80年近く経った今でも世界中で売れ続ける、現代の古典ともいえる名著です。
本書は、職場や家族や友人などのあらゆる人間関係に使える、普遍的な真理をついていて、人を動かすための31の手順が書かれています。
2冊の本の紹介に加えて、スドケンさんにKAIZENしてもらったのが、
プログラムの【ターゲットを変える】ことです。
今回のアクセラレーター・プログラムのターゲットは、
今すぐにでも起業したいと考える確固たる強い意志をもった学生で、
宣伝対象は【東京に住む意識高い系の学生】に絞っています。
しかし、この集客方法をとってから、2週間が経過しても、
集客に成功した人数はたったの6人と2桁に及びませんでした(汗)
これに対して私は、団体が有名でないことやsnsで流している宣伝の広告がわかりにくいことが人数少数という問題を引き起こしている原因にあるのではないかと考えていました。
しかし!!
これらは、短期間で改善することが非常に難しい課題です。
そこでスドケンさんは、短期で改善することのできる課題に着眼し
「宣伝の広告をうっているターゲットを変える。」ことを意識するように
指導してくださりました。
Vol.2配信当時は、「都市部に住む大学生」をターゲットにしていたのですが、これでは東京の人間しか集めることができません。
さらに、知り合いでない参加者も都市部に住んでいる人をターゲットとしていたため、地方に比べると他団体からの情報が入りやすく、無名かつ参加者の少ないプログラムにわざわざ参加しようとは思わなかったのです。
そこで、スドケンさんのアドバイスを元に、私は
東京ではなく、【地方の学生】をターゲットとすることにしました!
今までは、都市部の学生=意識が高いという偏見が、自分の中でつくられていたのですが、地方の学生の中にも起業を目指している学生はたくさんいたのです!
以下が地方で起業を志す学生が抱える代表的な悩みです。
東京の学生に比べると、かなり不利な状況にいる彼らですが、
都市部で起業を目指す学生と変わらず、野心とやる気に満ち溢れていて、
何かを実現しようとするモチベーションは無限にあります!
それでもビジネスコンテストや起業プログラムのほとんどが、都市部にて開催されるため、参加するのに必要な労力と費用が足りずに参加を諦めてしまうことが多いのです。
そこで、プログラム締め切りまでの2週間という限られた時間で、
私は地方学生をターゲットとし再びプログラムの宣伝をしていくことにしました!
=====さらにこれに加えて!!==================
『カモメになったペンギン』と『人を動かす』を読み、ステップを1から実践していくことも次回の配信までの課題となりました!
vol3の配信では、今回頂いたスドケンさんのアドバイスを元に、
私が実行したこととそれによって得られた効果について話していきたいと
思います!
次の記事では、自分が実践したことが発信できるなんて楽しみです!
ワクワク!
Vol.3もお楽しみに!