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メイクも服もブランド物も。ただの「カモフラ」

子供の頃ドブスだった。天パで剛毛なチリチリ頭。プールに入っても、水滴を弾くので笑われた思い出。

前歯は母親の遺伝で出っ歯。色黒小太り。左目だけが一重のガチャ目。

高校生の頃に初めてお年玉でストレートパーマを当て、大学生でダイエットに成功(164センチ/43キロ)

歯列矯正して口ゴボを無くし、ガチャ目も湘南のコスメティークダブルで揃えてもらった。

リゼで全身脱毛し、日焼け止めをしっかり塗り、商店で買った服ではなく、大人めの通販サイトで買った服を着て、パーソナルカラーを意識した服を着るようになった。今でもトリートメントフルセットの縮毛矯正でふんわりロブにしている。

その結果まあまあのルックスになった。

ここで本題である。私は「私のために」色々美容の手はずを施したわけではない。

人は「まず美人じゃないと」話を聞いてくれないのだ。ルッキズム云々ではなく、パッと見美しくないと何を話しても無駄なのだ。

私は「自分のことを話せる存在になる」という他人の視点から美容をしてるのだ。

警察も医者も、まずルックスで態度を変える。これはメイクと服、分かりやすいブランドバッグ・財布、本物の宝石(一粒ダイヤのピアスなど)の有無で実感済みだ。

帽子にマスク、ユニクロのスエットで散歩しているだけで職質されたことすらある。病院にノーメイクジャージ、ニット帽で行くと、受付に適当にあしらわれる(タメ口など)

美貌とは自信などではない。恐怖から身を守るための鎧、もしくは嫌な思いをしないためのカモフラージュなのだ。

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