見えてきた完成
ブリッジとペグを取り付けてほぼ完成まで漕ぎつけました。残るはボディの磨き仕上げとノブの取り付け。そして弦を張るのみです。ピックアップをつついた感じでは非常にクリアな、ノイズのない音のように思えます。とても良い。
最後の段取り
1 ボディ表面の汚れ、シールあと落とし
2 磨き
3 ノブ取り付け
4 弦を張る
なにを毎日ひとつずつチンタラやっとるんだとお思いかもしれませんが、おそらく「これが最良」なのです。まっすぐ行ける人にはまっすぐ行ける人のやり方があるというだけで。
作業を元に調べものをして、調べたことを作業に活かす。この相互フィードバックは「やり方のわからないこと」に対して時間の経過にともなう「何らかの解決へと寄せていく」技法です。物事をつかむ能力の低い私のような人間には「分からないまま進めていく」このような方法が最適だったと、そう思えてなりません。