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窓をつける。
屋根がついた土曜舎小屋。雨があたる心配がなくなりました。
次は窓ですね。柱と同じく、古い建具を再利用します。
やはり、昔のものはいいものを使って、すごい技術で仕上げてますね。
小学校の頃に「ピラミッドは今の技術では作れないって研究結果が出た」みたいなことを聞いて「いやいや、今はブルドーザーとかあるっしょ」って思ったけど、そういうんじゃないんですね。
便利な道具ができると、手先が退化しちゃうんですかね。。。
気をつけたいもんです。
建具もすごく繊細な技術で作られてますし、手漉きのガラスもいい感じです。
「ゆらゆらガラス」って言葉ができましたが、今の均一な平らなガラスにはない揺らぎが気持ちいいですね。
人類は進化してるのか退化してるのか、わからなくなりますね。
さて、小屋は窓をつけていきます。
窓をつける位置を仮止めして見える景色や雨の当たり具合、風の通り方を見ていきます。
土曜舎小屋は設計図を書かずに進めています。現場で「こうがいいかな?」「いや、こっちの方がいいかな?」と考えていきます。設計図ではわからないことが実際に見られるのでいいですね。時間はかかりますがね。時間を優先しない、というのも土曜舎のテーマの一つにしたいと思ってます。。。
こんな感じ。
いい感じかな??
この後、画面右の二つの窓が出窓に変更されます。
いい光が入りそうです。
大体の位置が決まったら建具を入れる窓枠を作ります。
これも古材を磨いて作ります!
再び、磨きのお時間ですー。
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