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【開催ダイジェスト】 第一回 企画会議

10月14日土曜日の10:30から『土曜日の学び舎~わたしたちのウェルビーイングプログラム~』の実践編「Webメディア制作」の企画会議を行いました。

実践編のキックオフとなる今回は、キャリアモデル開発センター仙台の柴田北斗さんにファシリテーターをお願いしました。
受講メンバーの声にじっくりと耳を傾ける北斗さんの作りだす「場」のもと、新たな挑戦をするにあたっての「不安」や「戸惑い」をも安心して吐露できる時間となりました。

北斗さんに、開催後の所感をうかがいました。

【みなさんのエネルギーに脱帽】

DAY5の講座を終えてすぐのタイミングで「みなさんお疲れかな?」と思っていたのですが、とても前のめりに参加してくださり、みなさんのパワーとその場に臨む真摯さを感じました。内容に関してもWebメディア制作に関する初めての「企画会議」ということで最初は「よくわからない」というお気持ちだったと思いますが、形が見えないもやもやの中を共に手探りで進んでくださり、途中からはご自身の考えや想いをどんどん共有いただいていたことに感動しました。そのあたりからは完全にみなさん自身による「自分達のメディア」という感覚を持たれていたのではないかと思います。

【多様な意見があるからこそ生まれるバランス感覚】

Webメディア制作のために何が必要か、という話が出た際にも、「誰に届けるか」「読んだ人にどうなってほしいのか」という読者目線の話と同時に、「私たちだからこそつくれるものを考えたい」「講座を通して向き合ってきたことを言葉にして伝えたい」という発信者目線の話もでてきていることにバランスの良さ、視野の広さ、自分も他者も大切にするあり方を感じました。そんな皆様だからこそ、これから生まれてくるメディアが楽しみですし、制作秘話や掲載されるストーリーにも興味津々です。

【カオスを楽しめる素晴らしさ 】

最後のチェックアウトの際には、「(カオスからスタートした)企画会議が楽しみになってきた」「このメンバーでメディア制作ができることが楽しみ」という声が多くの方からでてきたことからも、決まった形がないものやもやもやしたことを受け止める力(ネガティブケイパビリティ)の高さや、さらにそれらを楽しもうとするポジティブなマインドセットを感じました。それにみなさん丁寧にご自身の気持ちを言葉にされていて、みなさんが土曜日の学び舎を通して自分と向き合ってこられたことを実感しました。カオスを楽しむことができるみなさんは、きっとこの変化の大きい時代でも、自分らしさをもちつつ変化の波を乗りこなしていくのだろうなぁと思いましたし、ぜひそのプロセスの発信を楽しみにしたいと思います。

【参加者の声】


「怪我しない実験場」という表現はハードルが下がり、楽しむ気持ちを膨らむ言葉だなあと感じました。いよいよ始まるドキドキと不安が織り交ざった気持ちはありますが、この言葉を思い出してこれからの時間を楽しみたいです。

ゼロから作り上げていく事の不安だったり、ワクワクだったりを味わいました。私が今までやってきた仕事では新しく企画する経験がなかったので、新鮮でした。また、北斗さんのコメントがどんな発言に対しても肯定的で安心感を与えてくれるものでした。何を言っても大丈夫と思えます。私も「肯定的な返し」が出来るようになりたいです。

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