大豆戸町について知りたい30のこと:その1

だう

2022年8月31日 07:47

最近、和田町(相鉄の駅)から引っ越した。

和田町には10年ほど住んでおり、自分史上1番長く住み着いた土地、ということになるのだが、自分の心の故郷はやはり、小中学校時代を過ごした大豆戸町(まめどちょう)だなあと感じる。

ただ、「大豆戸町」という場所は特別名前を冠する観光施設も無ければ「大豆戸駅」なども無いので、基本的には世間的な知名度はゼロに近いと言わざるを得ない。

あまりにも、あまりにももったいない。

そこで、「今日からあなたも大豆戸っ子！大豆戸町について知りたい30のコト」と題して、様々な視点から我が町、大豆戸町の良いところを紹介したい。(ドンドンパフパフ〜)

※大豆戸町基本データ
神奈川県横浜市港北区大豆戸町。○丁目などは存在せず、住所表記はいきなり番地から始まる。

1.鉄道駅の多さ

地図を見ると、大豆戸町からは新横浜駅・菊名駅・大倉山駅の3駅を利用できることになる。
(真ん中のピンがだいたい大豆戸町の中心。マルを赤色で描いたら血判みたいになってしまった)

駅名と利用できる路線は以下の通り。

新横浜：東海道新幹線・JR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーライン
菊名：JR横浜線・東急東横線
大倉山：東急東横線

更に、2023年には新横浜には相鉄・東急直通線も通し、2030年頃にはブルーラインが新百合ヶ丘まで延伸する。

これにより、大豆戸町からは例えば下記に挙げたような主要駅に乗り換えなしで行けることになる。すごい！

町田・八王子・渋谷・横浜・みなとみらい・目黒・巣鴨・水道橋・大手町・日比谷・駒込・後楽園・飯田橋・永田町・新宿三丁目・池袋・川越・所沢・飯能・新百合ヶ丘・湘南台・二俣川・東京・名古屋・京都・新大阪・岡山・広島・博多

暴力的利便性。これだけでも住む価値があるのでは？と思わせてくれる。

惜しむらくはこの3駅がどれも大豆戸町内に存在していない、という点のみだが、そんなものは瑣末なことである。3駅全て徒歩圏内ということに意味があるのだ。(菊名と大倉山は役割が被っているけど)

2.空港にもすぐ行ける

新横浜からは羽田空港への直通バスも出ており、鉄道のみならず空路もすぐ利用できる。
2017年頃に新横浜付近の高速道路が開通し、新横浜から鶴見方面経由で羽田空港に向かうことができるようになったことで、かなり所要時間が短くなった。(開通するまでは確か横浜駅の辺りまで大回りしていたような気がする)

公共交通機関に優れた町・大豆戸町である。

3.良治安

小中学生時代を過ごした私の主観がかなり入るのだが、大豆戸町はかなり治安が良い。
当時からバイオレンスな噂はあまり聞いたことがなかったし、みんな割合穏やかに暮らしている印象がある。

私は町内の大豆戸小学校に通っていたが、周辺の小学校と比較すると、どことなくボケーっとしていて平穏な空気だったように思う。

4.観光施設

大豆戸町周辺には、名前を冠するものはないにしても、観光施設そのものは結構ある。

日産スタジアム

横浜アリーナ

ラーメン博物館

大倉山記念館と梅林

どの施設も大豆戸町から徒歩圏内にあり、すぐに非日常的空間にトリップすることができる。

5.スポーツセンターの存在

大豆戸町内には、港北スポーツセンターという施設がある。その名の通り生涯スポーツの施設ではあるのだが、大豆戸町周辺には室内で遊べる施設が少ないことから、雨天時は圏内の全小学生がこの施設に集まる。

「雨だしスポセン集合ね」という呼びかけに「？」という顔をした瞬間、そいつは非大豆戸町民確定である。

雨の日に遊戯王やポケモンに興じた思い出、走り回って施設の人に怒られた思い出、怖い上級生にカードをパクられた思い出が蘇ってくる。