共に生きている:今日の話(2019/10/9)
「共生」という言葉を耳にします。
通常、共に生きる対象は人とか動物とかを指しているようです。
しかし、ここでいう共に生きる対象は、この身が「今ここ」において、目、耳、鼻、舌、身、意(心)を通して感じる全てのものを対象としています。
そして、これら全てのものと、今、共に存在する仲間として、仲良く安楽な生活を送っているのです。
このようなご自分の姿に気づくためには、「思い」の中の「苦しみ」の世界に迷い込まず、
この現実の世界で変化し続ける今を実感しながら生活していくことが大切です。