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失敗しない”防炎”カーテン


防炎マーク

オーダーカーテンを選ぶときに、カタログなどで「防炎マーク」の記載があるカーテンが防炎カーテンです。

一般的に防炎性能がある生地(ファブリック)を使ったカーテンなら防炎カーテンとされます。
公共施設などの消防検査が入る場所のカーテンは、「防炎ラベル」付きのカーテンしか法令により使用する事ができません。(下記参照)

しかし、防炎性能を満たさない生地を使用した多くの防炎カーテンが摘発される事態になり、近年は防炎性能を担保するために、生地の作製からカーテンの縫製に至る流通を含めた各段階で厳しく管理されるようになりました。

防炎ラベルは防炎(難燃)性能を持った生地(ファブリック)を使用したカーテンを法令に従い指定業者が管理して作製したカーテンを証明するラベルです。


家庭のカーテンの場合

一般の家庭で使われるカーテンでも、マンションなどの集合住宅では「防炎カーテン」の使用が義務付けられていますが、一般的にオーダーカーテンの場合は防炎性能のあるカーテンでも「防炎ラベル」は付けられていません。

オーダーカーテンでは「防炎ラベル」を付ける事はオプション扱いになっています。
防炎ラベルを付けたい場合はご購入(見積り)の際に「防炎ラベル」を付けるように指示してください。(僅かですが別途料金がかかる場合があります)

一般の家庭で「炎ラベル」を付けないのは、消防検査が無いためです。



防炎ラベルが必要な場合の注意点

防炎ラベルが必要な公共施設・店舗などの消防査察がある施設のカーテンを購入される場合は、必ず忘れないように販売業者に伝えてください。

オーダーカーテンのご注文後に「防炎ラベル」を付けることが出来ません。

防炎性能を担保するために流通から管理強化されているので、後で「防炎ラベル」を付けることが出来ません。
カーテンの納品前の作製中でも、生地の発注後では付けられないので注意が必要です。最悪の場合作り直しになります。


オーダーカーテンについてご相談やご質問がありましたら、お気軽にお問合せください。


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