コットン(綿)のオーダーカーテンが好き
コットン(綿)は通気性が良く、部屋の空気を自然に循環させます。
快適な部屋の環境に調整するための吸湿性があり、特に夏場の部屋の湿気を調整することが期待できます。
天然繊維のコットン(綿)ならではの肌触りのよさと、ナチュラルな風合いが人気です。
心地よい部屋つくりにお勧めのオーダーカーテンです。
天然繊維の綿は、経年劣化によって趣のある風合いになるので、ビンテージ系のインテリアコーディネートに積極的にコーディネートしていただきたいカーテンです。
洗濯を数回して、ある程度の期間が経つとビンテージ感や抜け感のある風合いになるのでお薦めです。
コットン(綿)のカーテンの【デメリット】
綿の生地は、シワになりやすいことがあります。
洗濯し軽く脱水した後は、カーテンレールに吊るして軽くシワを伸ばして自然乾燥させるとシワが出来にくいです。
また、シワが気になる場合はスチームアイロンなどでシワを伸ばしてください。
※ シワになりやすいという事は、カーテンのプリーツの癖が付きやすい事でもあります。綿のカーテンでは形状安定加工が無くても、プリーツの形状が安定します。
天然繊維の綿は、長期間に紫外線にされされるカーテンでは、紫外線による色あせになることがあります。特に濃色の無地や柄の部分は目立つこともあります。
※ 色あせを出来るだけ防ぎたい場合は、遮光裏地を付けるとかなり軽減できます。
高級なオーダーカーテンで、日が強い窓の場合はご検討ください。
天然繊維の綿の生地は、洗濯すると生地によってサイズが縮むことがあります。生地によっては大幅に縮むことがありますので、購入前に生地の洗濯ラベルの表示と伸縮率をご確認することをお勧めします。
また、湿度の多い場合、逆に生地が伸びて、サイズが伸縮する事があります。
※ 天然繊維の綿は、室内の湿度を吸収・排出するので、湿度を調整をするとも言えます。
欧米では「ベットリネン」と寝具回りの布製を呼びますが、湿度の調整をする天然繊維のリネン(麻)に由来します。
綿は、撥水性や防汚性が弱いため、ポリエステルに比べて汚れやシミが付きやすいです。
※ これは天然繊維の特徴として、吸水性があるためです。洋服と同様に汚れたら早めに部分洗いをすることで汚れやシミが軽減されます。
コットン(綿)のカーテンの【メリット】
コットンのカーテンは、自然素材ならでは手触りの良さや、柔らかさ、温かみのある質感、ナチュラルで自然な雰囲気が人気です。
コットンのカーテンは、通気性に優れているので、室内の空気が蒸れにくく、快適な環境を保つような天然素材です。特に夏は涼しさを感じやすいです。
水分をよく吸収する吸湿性能があるので、湿度の高い日は湿気を吸収して、快適な部屋の環境を保つために調整します。
また、化学繊維であるポリエステルやアクリル等に比べて、静電気が起きにくい素材です。冬の湿度が低い部屋ではホコリなどがカーテンに付着しにくいため、清潔に保ちやすいです。掃除の手間も省けます。
自宅で洗濯できるコットン(綿)のカーテン
洗濯もしやすいコットン(綿)のカーテンですが、綿素材なので「縮む」ことが不安な方も多いと思います。
コットン(綿)100%のカーテンでは【ウォッシャブル(JIS)マーク】のついた生地も多くあります。
自宅で洗濯気を使って洗濯ができる JIS(日本規格協会)の規格のカーテンです。
【ウォッシャブル・マークについて】
洗濯後にその寸法変化率(縮率)は、洗濯機で「洗濯して吊り干し」を5回繰り返しても、丈(H)方向が±1%以内で、幅(W)方向が±2%以内に、洗濯での影響をあまり受けない事を検査で確認してます。
【ウォッシャブル・マーク】のあるコットン(綿)100%のオーダーカーテンをまとめましたので、ご覧ください。
⇒ 全てのコットン(綿)のオーダーカーテンを見る
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