Raise my Flag
こんにちは!りょうたろうです。
今回は、Raise your Flagのプログラムの第3回目の講座で学んだことをアウトプットしていこうと思います!!
Raise your Flagが気になる方へ ↓ ↓
今回アウトプットしていく内容は、ワークショップ設計の3要素!
Ⅰ狙い
定める”狙い”によって実施するワークショップ、内容が変わってくる!
「どんな力をつけたい?」 「どんな状態にもっていきたい?」
そこで、考えるための3つのフレームワーク
1.メンバー、参加している人のニーズ
2.チーム、個人の課題
3.全体のゴールからの整合性
狙いを定める際、上記の3つのことを意識してみましょう。
ワークショップの本質から外れないようにするために、相手は今、何を求めているのか?、何に関心があるのか?を理解することが大切です。この時、ヒアリングが大切です。ずれなく理解するには想像だけでは不十分ですね… 身近な例だと誰かにプレゼントを贈る際のことを想像してみるとわかりやすいかなと思います。
ヒアリングと併せて、「客観的」にチームや個人の課題を捉えるたり、目の前のことだけでなく最後にありたい状態を捉えることも大切です。スポーツをしている方、してた方は想像つきやすいと思います。練習をただ、こなすのと狙い定めてこなすのでは同じ練習メニューでも質や成果が異なり、個人やチームの差が大幅に異なってきますね。僕は、7歳の時からずっとバスケットボールをしており、その日の練習が始まる前に、自分たちで分析を行い、個人とチームの課題を明確に捉え、常に最後自分たちがどうありたいのかを考え共有し合い、狙いを定めて取り組むことの大切さを高校時代の顧問の先生と父親たちが教えてくれたので、上記のフレームワークにとても共感できました!
Ⅱルール
自分が実現させたいワークショップの世界観が大事になればなるほど、その世界観を実現するためにルールは厳重する必要があります。
(ワークショップにおけるルールとは少し異なるかもしれませんが、上記の内容をイメージしやすくする身近な例だと家庭ですかね?各家庭には多少なりともルールが存在するのではないでしょうか?それはその家庭の世界観を実現するためだと思います。ちなみに僕は現在、学生で一人暮らしをしているのですが、僕の世界観を大切にするため、自分の中で少しルールを決めています。)
ルールをつくるための3つの手引き
1.行動基準で考える
2.世界観の阻害要因の禁止事項
3.世界観の補強事項
行動基準で考える理由としては、「楽しむ!」といったマインドや状態がルールになってしまうと、参加者は具体的に何をしてよいのか、いけないのか分らなくなるためです。
また、前回のnoteで触れた環境整備にも共通しますが、世界観を壊さないようにするためには、参加者が集中できない、得たい効果が得られないといった状況を生みだす要因はルールによってあらかじめ禁止にしましょう。 (Ex.携帯電話を電源など)
そして、ワークショップから得られる成果を高めるために世界観を際立たせるために概念的なものを具現化するなど世界観を補強、補足するといった観点で考えてみましょう。 Ex.発言者を尊重するために、トーチなどのものを発言者が持つようにするなど。
Ⅲ場づくり
人は雰囲気に合わせて自分を変える生き物
周りの雰囲気により、参加者の心情、言動が変わってくる!
そのために、気をつける3つのポイント
1.照明
2.BGM
3.声のトーン
照明は、自分と人の距離に影響をあたえます。活発な議論の場をつくりたい場合などは明るい照明で盛り上がりやすい演出をしたり、内心の発言をする時などは、他者の視点取り除き緊張感をほぐし、リラックスできるように演出をしたりしましょう。
(漫画などででてくる占いのシーンがよく暗いところで行われているのは、相手の自己開示を誘導させるといった効果を促進するためなのだろうか??)
BGMは、人の感情に影響をあたえます。音量やBGMのジャンルにより良くも悪くもなるので気をつけましょう!カフェなどでは落ち着いた空間にするためにリラックス系の音楽があまり大きすぎない音量でながれていたり、それとは反対に、クラブなどではアップテンポの音楽が大音量でながれていますよね。すこし極端な例をだしましたが、ワークショップでもどのようなにしたいのかでBGMの使い方が異なってきます。
声のトーンについてですが、場の雰囲気は1番最初に発言する人によっても変わってくるので気をつけましょう!第一声が高めで大きい声だと周りもテンション高くいけばよさそうといった認識に、低めで静かな声だと周りも全体的に静かに話そうといった認識になっていくでしょう。
最後に、参加者の自由な感性で得るものは大切な学びです。
そのため、ファシリテーターの狙いと参加者の自由な学びのバランスが大切です!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからももっと上手に文字にして伝えられるように取り組みたいと思います。
また、次回もよろしくお願いします!!!