債権者側で裁判所に行ってきた
皆さんこんにちは、doutです。
2024年は10月でも暑いですね。
今日はクソ暑い中、仕事を休んで裁判所に行ってきました。
某ネットショップの破産手続後の債権者集会です。
書いていいのかわからんこともたくさんあるので、私は簡易レポートとしたいと思います。
こまけえことは、私の隣で詳細なメモを書いてた、やる気満々の戦闘民族さんのレポートをみてください。横で、ずっとまだ笑うなのライト君みたいな顔してました。笑うのを隠すためかマスクしはじめたときは僕も笑いそうになりました。
僕のより先に戦闘民族さんが投稿されてました😇
ことの始まり
私は普段カードを買う時に使っているお店がいくつかあり、今回のお店もその一つです。
在庫を見るとある!しかも安い!買う!
カードゲーマーは単純ですね。
作りたいデッキがあれば、カードを検索しては買ってしまう悲しい生き物です。
4月にカードを買い、数日後に入金、入金確認メールが来る。
でもカードが届きません。
こちらのお店は2024年以前から発送がかなり遅く、概ね2週間後に商品度到着していました。
2023年で言うと11月25日に購入、30日に入金確認メール、12月11日に発送なので、ちょうど2週間ですね。
それくらい遅くなることはわかっていたのですが、まあなんか遅くなってる理由があるんやろくらいの気持ちで他のカードも注文、入金をしていました。
6月頃に閉店と破産手続き開始のお知らせが来て、サイトは閉鎖。7月には破産に関する書類が裁判所から届きました。
中を見た時にとある理由で目玉が取れそうになりましたが、気のせいでした。(リアルで私を知ってる人だけがわかる話です)
債権者として債権の内容を記載して、返送。
先の書類に、10月の債権者集会のお知らせもあったので、そちら参加してきた、というのが今回の趣旨です。
裁判所へ
債権者集会の会場は東京地方裁判所の中目黒庁舎でした。
中目黒駅で降りるのははじめてなので、少しワクワクしながら駅を降りたのですが、裁判所方向は道が狭くてげんなり…しかも今日はとても暑く、短い道中で汗だくに。
裁判所につくと戦闘民族さんが既にいました。なぜあなたはトレーナーを着ているんだ…そして少しニヤニヤしてます。
追記
トレーナーではなくフードのついた厚手のパーカーとのことです。大変申し訳ございません。
集会場はかなり広い部屋で、100席ほど用意されていました。参加者は30名弱。
既に破産者、付き添いの方?、裁判所の方、破産管財人の方が着席されていました。
録音、撮影は禁止、と至る所に書かれていました。
集会の内容
受付で参考資料を手渡され、それに添った内容で説明を受けました。
参考資料にはいつ破産したか、財産の取り扱い、最終的な収支計算書などが書かれていました。
個人的には思ったよりも破産した後は進行が早く、すでに様々なことが終わった後という印象を受けました。
説明の後は質問に入りましたが、こちらは様々な意見があるので、ちらしの裏(有料部分)に書いておきたいと思います。
説明はかなり白熱しており、20-30分程度と聞いていた債権者集会は1時間半の長丁場となりました…長すぎるだろ。
進行などを含めて、裁判所の方の司会が良かったので、この時間で収まったと言えるしれません。普段から大変なお仕事をされているのを強く感じました。
破産管財人の弁護士の方や(付き添いと思っていた)弁護士の方も、丁寧に説明してくださったのが印象的でした。
集会を終えて
集会自体で知れたのは、お店含めた破産者がどういう状態か、債権がどうなるかくらいなので、正直参加しなくても良いかなと思います。
仕事が休めたので今回は参加してみたのですが、参加したからといって回収できる債券の金額に差は生まれませんし、仕事を休んでまで行くのは一回までで良いかなという印象です。
集会後は戦闘民族さんと、今回の感想を述べたり、いいお話ができたので良かったですが、1人で参加すると、他の人の怒りにあてられて、かなりモヤモヤした気持ちになるかもしれません。誰かと一緒にいきましょう。
債権者集会は債権者しか参加できません。
某ねぐ氏曰く、エリア予選の参加権利みたいなもんなので、行き得といえばそうかもしれません。僕は2回目のお店があってもいきませんが、1回目なら参加してもいいかも。
あまり面白いことはないので行かなくてもいいかも。中目黒なら美味しいお店があるから行っていいかも…
2024/10/15追記
先方の担当者から文面で通知が来ました。
先の集会で資料として配布された書類にもあった、簡易配当に関するお知らせです。
配当金自体は先日"配布されなかった"書類にて、債権額全体と自分が受けられる配当金の予定が確認できました。
※他の債権者の個人情報もあるため、確認後に回収されました。
配当の細かい数字までは覚えていないのですが、当日に聞いた金額とは概ね相違のない額が振り込まれる予定のようで、金額の確認と振込先の記載を求められるものでした。
配当の中には簡易配当、財団少額型があり、配当に当てられる金額が一定額以下だと、債権者からの申し立てを受けず(異論を求めず)に配当に進められるようです。
先の集会の質問コーナーでも、多数の方が今回の破産についての不審な点などを挙げれれていましたが、お金を損する予定の債権者ですから、一般的には文句が多く出てきてしまい、収拾がつきにくくなるのを防ぐために使われるものなのだと思います。
金額に何かしらの色をつけることなどは無理でしょうから、このまま書類を返送したいと思います。
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