Q.2歳になってから、お昼寝をすると夜の寝入りが遅くなるようになりました。お昼寝をしないほうがいいのでしょうか?

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A.お昼寝はまだ必要な月齢です。夜の睡眠時間を10時間ほど確保できるようであれば、まずは短い時間から身体を休める習慣を身に付けると良いですね。


 お昼寝を長くしてしまうと夜のスタートが遅くなってしまうこともあります。 しかし、2歳ごろの理想の睡眠時間は12、3時間程度です。 ほかの年齢は下記をご参考ください。


☆ 子どもの理想の睡眠時間☆  
1歳から2歳 11〜14時程度
3歳から5歳 11〜13時間程度
6歳から13歳(小学生) 10〜12時間程度
14歳から17歳(中高生) 8〜10時間程度 

 

夜の睡眠時間だけでは、まだまだ1日の睡眠量を確保することは難しいです。 なので、お昼寝時間を使って睡眠量を補うことが大切です。

 まずは、夜に差し支えのない範囲から始めてみましょう。

何時までに切り上げれば、夜に同じ時間に寝てくれるのか、いろいろと試してみることが必要です。
どのくらい寝ても大丈夫かも個人差がありますので、試してみましょう。

 また、お昼寝の習慣がなくなってしまっている場合は、まずは身体を休める時間を作ることから始めると良いです。 おもちゃを片付け、テレビを消して、お昼寝の環境は整えてあげましょう。もちろん、遊んだりもしません。ただ、ゴロゴロと過ごすだけでも落ち着いた環境を作ることで身体が休まります。まずは、暇な時間を作り『今は遊ぶ時間ではない』ということから教えてみてください。
徐々に、お布団を敷いて横になって、いつの間にか寝れていたなんてことも出てきます。 

お昼ごはんを食べたあと、同じように毎日の習慣づけができると自然と眠くなってきます。
 まずは『身体を休める時間』を教えてあげましょう。 

ただ、お昼寝の習慣も保育園の年長組、未就学児までです。小学校に入る前に無くしていく練習を徐々にしていきます。 今、習慣づけができていない場合は、無理に寝かせることよりもメリハリがある生活を心がけ、午前中に思いっきり身体を使った遊びをしてあげましょう。結果、午後のお昼寝が少しずつ定着し、夜も寝れるようになれば、尚理想的です!


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