Q.寝かしつけにおしゃぶりを使うのは、ねんねトレーニング的にはよくないですか?

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A.

なにも使わず眠れる方が良いですが、使う場合は注意が必要です。


赤ちゃんたちは、心を落ち着かせています。
そのアイテムがおしゃぶりというだけです。

例えば安心材料はいろいろあります。

おっぱい
ブランケット
指しゃぶり
おしゃぶり
ぬいぐるみ
歯固め
抱っこ
などなど…

おしゃぶりを長く、常に日常の中、特に日中にずっと咥えていることは私もあまり賛成はできません。
おしゃぶりをずっと咥えていなければ、心が落ち着かないということは他の問題を抱えている場合があります。

しかし、そのようなときも無理に取り上げてしまうことで、心の安定が乱れてしまうおそれもあります。子どもたちにとって、心の拠り所になっているものなのです。

眠りに入る時、眠りから目覚める時、赤ちゃんはとても不安です。急に力が入らなくなり、瞼が閉じてくる。視界もだんだんと暗くなり、なんだか気持ちが悪いです。

そんなときに、ママのおっぱいがあり、いつものブランケットがあったりすることで落ち着きます。


「その落ち着く材料が何なのか」ということだけです。

肌のふれあいにはとても大きな力があります。
『手当て』という言葉があるように、人の手、肌にはとても大きな力があるのです。手を握ってあげるだけで落ち着くこともあります。

おしゃぶりの使い方は、グズりだしたら直ぐにおしゃぶりを使うのではなく、まずは他の方法を試してみましょう!
眠くなる時間であれば、抱っこをしてみたり、トントンしてみたり、自分の指を咥えさせてみたり。
それでも落ち着かない時には使ってみてください。そして、泣きやみ落ち着いたら取ってあげてください。抱っこと一緒で、寝る前におしゃぶりを口から出して自分で寝られる練習も必要です。


しかし、なかなかおしゃぶりがやめられない場合もあると思います。

おしゃぶりのデメリットのひとつは、口からおしゃぶりが出てしまったあと、泣いてしまう場合が多いことです。

出てしまったおしゃぶりをまたいれてあげればすぐに寝ることができます。しかし、口から出る度に泣いてしまうので、親はその度におしゃぶりを入れて寝かしつけなくてはいけません。…少々面倒ですね。

生後6ヶ月ほどになると、枕元に置いておけば自分で入れたりすることがでぃるようになります。夜中、自分で探して入れるので親が起きるまでもなく自分で寝れたりもします。

眠る時だけなどと、使うときは限定をして四六時中おしゃぶりをくわえていなければ良いと思います。


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