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紀元節と日本の米作り
今日は
建国記念の日ならぬ「紀元節」
戦後、名称を変更させられた
国民の祝日はいくつかあります。
何で、昔の名称に戻さないのでしょう?
つまらないことかも、だけれど
こう言う所にも「日本は真の独立国?」
って感じます。
その一例
米不足で、米価の高騰が叫ばれていますが、
米農家1戸当たりの作付面積は「1ヘクタール」
ちなみにアメリカは「160ヘクタール」
しかも実質、国の「減反政策」は続いてる
こんな効率の悪い、農家任せ、農協任せの
農業をやってりゃ、こうなるのは当然で、
国は「わざとやってんじゃない?」とまで
思うほど。
戦後のアメリカ主導で行われた「地租改正」を
「いいこと」みたいに言うけれど、
客観的に、こここまでの歴史を見れば
アメリカは、日本の農業を衰退させて
自分らの農作物を売りつけるために行ったとしか
思えないくらい、日本国民にとっては愚策でしかない。
戦前の「地主」「小作人」制度の方が、はるかに
効率がよかった。
「地主」を現代に置き換えれば、農業法人の社長
「小作人」は、その法人に勤務する「従業員」
田畑、農機具、肥料などは、地主(社長)が準備し
小作人(従業員)は、それを使って作物を作ればよかった。
当時の、地主一人当たりの作付面積は、今の10倍以上と
言われています。地主制度の方が、よっぽど効率はよかった。
それが戦後は、1ヘクタールの農地しか持ってない農家が
それぞれが、農機具、肥料、農薬などを準備して、
極めて投資効率の悪い、儲からない農業をやってきた。
その果てが、今の耕作放棄地の増大。
米の作付面積、生産高、農業人口は年々減少。
儲からない仕事は、誰もしたがらないから、当たり前の結果。
アメリカの70年前の思惑通りになっている、日本の米作り。
喜んでいるのは「農協」だけ。
多くの米をアメリカ、東南アジアから輸入し、スーパーに並び
「国内米」が、高級品になる日は、そう遠くないです。
牛肉の様に。