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【車なし北海道周遊#4】「六花の森」観光!特急おおぞらで、海の街・釧路へ

帯広を訪れたかった理由のひとつ、「六花の森」。1から読んでくださっている方はなんとなくお気づきかもしれないですが、私は大の六花亭ファン。
六花亭との出会いっていつだっけな……と考えていたら、子どもの頃にいちごにホワイトチョコレートをコーティングしたやつが流行ったのを思い出した。それが六花亭との出会いかも!修学旅行で北海道に行ったときに買って帰ったら、母がすごく喜んだ記憶。

ということで4日目の8月3日(木)は、六花の森&釧路への移動!帯広で車がないのは本当に大変だった、という話も含めてお届けします!

朝食おいしい!朝イチで六花の森へ

八千代ユースホステルさんから帯広駅までは、再びあいのりバス(要予約)で。こちら、私は前日にチェックインするまで「帯広駅に戻るより、ペンションから六花の森のが近いよな?少々お金かかるけど、ここはタクシー呼んでもらうのが早いのでは?」と思っていた。けれど、ペンションのオーナーに、めちゃくちゃ遠いからすごくタクシー代かかっちゃうと聞いたの。笑
地図上だど30分くらいだったんだけどな……相談して、帯広駅に一度戻って、駅から六花の森を目指すことに。
あいのりバスは朝7時に迎えに来るという早さ。(次のバスだと10時くらいになってしまうので、そこから観光する時間があまりなくなってしまう)

ということで、一人だけ早めに出していただいた朝食!(ありがたかった)

夕食もいっぱい食べたのに、朝からもりもり食べた

朝食も全部おいしかったのだけど、特に食パンが美味しかった!しっとりしていて、どこか甘い感じで。ペンションで手作りしているそうで、よつばバターと牛乳をたくさん練り込んであるんだそう。

ペンションに別れを告げ、朝7時のバスで帯広駅に戻る。この朝早さを考えても、やっぱり昨日は午後イチで来て良かったなと思う。

朝の空気が澄んでいて気持ちいい

帯広駅のバス待合室で1時間程待ち、今度は路線バスの旅へ。(車なしでの、六花の森への行き方は別記事にまとめたいと思ってます!)

路線バスを降りて、六花の森までは徒歩20分くらい。この日はド快晴ではなかったんだけど、やっぱり湿度が高くて結構暑かった。こちらの「道の駅 なかさつない」でレンタサイクルを借りれると情報を見かけていたので、自転車を借ります!

帯広の食品やごはんも充実してる道の駅でした
本日の相棒こちら!

レンタサイクルは電動にしたんだけど(疲れたくないため)、4時間で400円とかで破格の安さ!行政の施設だからかな?長めにレンタルしたけれど、2時間だと200円とかだったので本当にお得に借りられる。

迷いながら道を進めてたら、こちらのお店が気になってしまって入店。「十勝野フロマージュ」っていうアイスクリーム屋さんでした!

外観かわいすぎて💛

チーズとか飲むヨーグルトとか気になるものがいっぱい売ってたんだけど、こちらではジェラートを食べることにした!(暑すぎて)
人気ナンバーワンと書かれていた、カマンベールチーズのジェラート。

カマンベールチーズって珍しい

こちら、濃厚でめちゃくちゃ美味しかった!路線バス1時間+レンタサイクルで若干迷いながらで相当疲れてたんだけど、涼しい店内でアイス食べて生き返ったよ……💛

花柄包装紙館とサイロ表紙絵館がお気に入り

苦労しながら、六花の森に到着。レンタサイクルを停めて、このMAPを見ながら入口を探すのだけど、どこをうろうろしても入口が見当たらない。

広大な敷地

柵の中に、観光している人が見えるのだけど、どこから入っていいかわからず。もうかなり暑かったので、若干苛々してしまったのだけど、六Cafe(喫茶ルーム)があったので、店員さんに聞きました。入口がわからない人多数だそうで、聞かれるのにめちゃくちゃ慣れていた……「受付」っていう小さな看板があるのだけど、それが大きな車で隠れていた&受付をしているログハウス的な場所が森の中なのでわかりづらかったよう(ここで20分くらいロスしてしまったので、看板目立たせてほしい😂)

六花亭のお土産やポストカードも買える

六花の森の敷地内に入ると、さっき店員さんに聞いた六Cafeの外観が!

 この建物すっごく綺麗

六花の森には、〇〇館、○○館というふうに、それぞれテーマ別の展示が点在しているのだけど、ここでは特に気になったところを紹介💛

花柄包装紙館

チラ見えする花柄かわいい

残念ながら撮影は禁止だったのだけれど、六花亭の紙袋(包装紙)のお花柄の壁紙の展示がされていて、ほんとうに可愛かった! 

サイロ表紙絵館

サイロは児童詩を掲載している雑誌なのだけど(六花亭の店舗でよく見かける)、これの表紙絵が飾られている「サイロ表紙絵館」が本当にかわいかった。

余談だけど、北海道ってサイロ(貯蔵庫)の存在がでかいんだろうなあ~色んなものに名前が使われてるもんね。赤いサイロとか。

この電車の風景とかすごく好き!
真ん中の大きな絵は気に入りすぎて、ポストカードもGET

あとは、フリーでコーヒーとお菓子がいただける場所もあって、これも良かった💛 普通のビスケットだけど、やっぱりすごく美味しかった。

シンプルすぎて自分で買ったことはなかったけど、すごくおいしかった!
ちょっと休憩。

特急おおぞらで釧路へ

なかなか大変だった帯広観光を終え、いよいよ釧路へ向かう。次は3都市目なので、旅は折り返しかな(早い…そして寂しい)。特急おおぞら5号で、1時間33分とすごく近い。特急は、思った通り自由席で問題なしでした!

さっきいた「札内」ってところは、JRだと隣駅なのね!

特急に乗るなり、帯広駅で購入した豚丼を食べる。

充分タレがかかってるけど、更に別添えでくれた

到着した日から、このお店が気になっていて。十勝豚のおにぎり(2個入り)もあったので、そっちにしようかな~と思ったんだけど、「豚丼おいしいよ!」と売店のおばちゃんにごり押ししてもらったので。笑 すごく美味しかった!うらら、っていう緑茶も北海道商品。

天気は曇り空だけど、やっぱり畑の風景が綺麗だった。車窓を楽しむのに、1時間半くらいの乗車ってちょうどいいよね(函館~帯広が長すぎてちょっと懲りてるw)

さよなら十勝

駅のコンビニで、この大福を何気なく買ってみたんだけど、かなり美味しかった。もちの部分が厚くてモチモチしてて。今回の北海道旅行スイーツ編で首位を争うくらいに美味しかった。調べてみたら、セブンイレブンの北海道限定だった……(やはり高評価レビューついてる)

もう一回食べたい

釧路へ到着。穀倉地帯から、海の街へ

16時くらいに、釧路駅に到着!わ~年季の入った駅舎。

この真ん中のやつは何だろう

事前に調べると、釧路は「寂れた街」だとか、「衰退」とかって書かれているのを結構目にしたのだけど、北大通り(きたおおどおり)の街並みはすごく素敵だった。港町らしくて。

ほくだい通り、かと最初思ったよ笑
タンチョウモチーフがたくさん
マンホールにも

ただ、大通りから一本外れると、廃屋になったビルや家々が多いようには感じた。炭鉱の閉山と漁業の衰退で、転出者が年々増えているのだとか。

帯広観光でとにかく疲れてしまって、ホテルにチェックインをしたあと数時間爆睡していた。笑 普通の旅行だと夕方に何時間も寝るとか勿体ないけど、長丁場なのでこういう日も必要!

目覚めると辺りは夜で、せっかくなので少し散歩をした。釧路川の夜の景色が見たかった✨ 事前に写真なんかで見ていた通り、すごくきれいだった。

釧路の夜って美川憲一さんの曲が永遠に流れている
幣舞橋からの夜景キレイ

宿泊先情報(ドーミーイン最高だった!)

宿泊先は、ドーミーインpremium釧路/天然温泉 幣舞の湯でした!premiumなのもあったと思うのだけど、安定のドーミーインの中でも最高だった(しかも他よりも安かった)。

まず、ロケーションが最高。なんと、幣舞橋のすぐ真横!釧路は駅前より、幣舞橋・フィッシャーマンズワーフ近くのエリアにホテルを取ったほうがいいと思う。

さらに、温泉のある最上階からの景色がこちら。

釧路川と、海の景色。朝、温泉に行ってよかった!

お風呂上がりのアイスもヤクルトもありがたいし、コインランドリーも温泉の脱衣所にあるので楽ちんだった(ただちょっと混んではいたかな)

さらに、部屋が広くて快適✨

1人だったら充分すぎる

フロントスタッフの方も親切だった。チェックイン時、ドーミーインのフロントの女性に和商市場の詳細を教えてもらった。夕張メロンがおいしくて安いからぜひ🍈とか。
帯広から来たと話すと、帯広の○○らへんが地元なんですよ~と話してくれて、ちょうと帯広でバス乗ったときに通った場所だったので嬉しかったな。釧路と帯広、特急だと結構近いけどかなり雰囲気違いますよね、というと「どこでも潮の匂いがして、海の街という感じですよね」と言っていた。なんだか、これがけっこう印象に残ってる。確かにホテルの中すら潮の匂いがしていて、穀倉地帯から、海の街・港町に来たんだなという実感が湧いた。

お昼寝(?)後、食べる夜泣き蕎麦最高

明日はいよいよ、釧路観光!!

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