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【特別radio】僕の精神医学を形作った本15選

本日は特別編です。

こちらの動画で益田Drがお勧めの本15冊紹介していきます。
医者を志した方がどんな本を読んでいき、また読んでいるのか興味深い内容でした。

きっかけは覚えるのが苦手で世界史から鞍替えしてうけた倫理の授業が面白かったというのがきっかけ
古今東西にある色んな思想、歴史、哲学が網羅されていて
大人になって改めて同じ水準で情報体系をまとめているものがあるか探してみたものの出会えていないとのこと。

こちらも高校生の頃に出会った一冊、内容は筆者が道元を例にとりながらアウグスティヌスの三位一体論を講義形式で取り上げている。
神様とはなにか、宗教とはなにかというのが理解出来た一冊。

分厚い方のホモサピエンス史も持っているけど読みやすさと本の厚さのちょうどよさから患者との話題の種に読んでいる

もともと村上春樹が好きなので購入。
村上春樹のメタファーが好きで、そのメタファーとは何かというのを分かりやすく説明されていた部分が楽しめる。

講義、ディスカッションの取り上げ方、どうすれば難しい概念も興味を持って聞いてくれるか等頭の整理の助けになった
分かった事を現実的な出来事に還元するノウハウを掴んだ感はあります。

(高い本ですがkindleunlimited会員なら追加料金無しで読めます)

講義形式で哲学が学べるという点が良い点
抽象的な表現をどのように論理展開していけばいいのかが学べるとの事。

科学哲学系の本は色々読んでいたものの、読み切るのに苦労した一冊。
医師4年目の頃、精神医学について迷っていた頃に読んだ本
どこからが科学で、どこからが宗教なのか
どこまで言っていいのか、どこからがカウンセリングなのか
どこからがカウンセリングではなくて思い込みなのかはこの本を中心に覚えたとの事。

脳科学と臨床をつなげてくれた本。
筆者は心理学部から脳学者になった人で脳のメカニズムと臨床を結び付けた説明が自分の脳科学的な世界観を変えられてすっきり出来たとの事。

統計学とはなにかをすっきりと理解する助けになった一冊。

統計的な事実とそのデータと現在をつなげた本
疫学や含蓄が豊富で説明したい事が分かる内容になっている。

筆者とはネット上でお会いしたことがあり、YouTube活動の事を相談したところYouTubeでの発信に関してあまり肯定的な受け止め方をされなかったもののそれをガン無視してやっていったときに思ったのは
イノベーションというのは十分考えながらやって行かないといけない事を身をもって本に書かれている通りだと理解出来たとの事。

精神医学の歴史や精神医学とはどういったものなのかが書かれた名著
古い本なのでたくさんの人に親しみやすい本とは言い難いもののDrにとっては良い本。

益田Drの中にある精神医学の主観的要素はこれがベースになってるとの事。

精神分析の事にかんしてはこの筆者が書いた本が一番面白く分かりやすく、文章から精神分析に対する情熱が伝わってくるとの事

益田Drが発達障害について説明するときにベースにされている本

気になる本は見つかりましたか?
医師が好んで読む本を垣間見れて興味深い回でした。

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