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単価の高い漫画動画の見分け方

こんにちは、「らな」です。

この記事では、漫画動画の編集をするなら、
どれがお得かををご紹介したいと思います。

漫画動画の種類

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漫画動画は、その名前の通り、漫画を一コマずつ動画にした物です。
漫画動画の種類は2つあります。

1. エンタメ系

エンタメ系の漫画動画は、
視聴者に楽しんでもらう事を目的とした動画です。
これらの動画は、特に宣伝などを行うわけではありません。

2018年6月頃フェルミ研究所が始め、
7月頃セカイノフシギが続きました。
その後、様々な方が参戦しています。

2020年6月時点で、チャンネル登録数最多はフェルミ研究所、
次点でヒューマンバグ大学です。
ひょっとしたら、いくつかは見た事あるかもしれませんね。

2. 広告系

YouTubeの動画を再生する前に広告が入ることがありますよね。
広告系の漫画動画というのは、この時に出て来る、
漫画を使った広告の事です。

自分が良く見かけるのは、
脱毛サロンやダイエットサプリなどを紹介している動画です。
必ず広告系の漫画動画が表示されるというわけではないので、
見たことない方もいるかもしれません。

どちらの動画の単価が良いのかと言うと、
広告漫画の方が高単価です。

なぜ広告漫画の方が高単価なのか

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それは収入源の違いによります。

1. エンタメ系

エンタメ系の漫画動画は、
動画自体が何かを宣伝しているわけではないです。
ですから、YouTubeの広告による収入(アドセンス)がメインとなります。

チャンネルが有名になると、製作者に依頼が来ます。
その結果、収入を増やせる可能性があります。

2. 広告系

広告系の漫画動画は、チャンネルから配信しているわけではありません。
よって、アドセンスも使用不可です。

こちらは、広告した商品が売れたら収入になります。
脱毛サロンや、サプリメントなど、継続する商品を多く扱います。
なので、アドセンスよりも利益を出しやすいです。

そのため、広告系は予算が多く、編集者にも高単価で依頼が来ます。

また、エンタメ系の漫画動画は、
毎日アップされる風潮があり、沢山の動画が必要です。
結果、1本の動画の編集予算が安くなります。

案件を取るために

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広告系の漫画動画の案件をもらうために、
押さえておきたいポイントをまとめておきます。

1. 調査をする

扱う商品について、あらかじめ調べておきます。
この商品は、どんな効果があって、
どんなお客さんに売れそうなのか、把握します。

あまりに調査不足だと、クライアントの方には分かってしまいます。
調査結果をきちんと踏まえて、アピールする必要があります。
ここで、自分ならではの強みを売り込めると強いです。

2. 相手に合わせたポートフォリオを用意する

クライアントの方によりますが、イラストの編集は難しくないため、
イラストは用意しなくても良いかもしれません。

それより、マーケティング分野に力を入れた方が良いです。

広告の商品を売りたいターゲットの年齢・性別、商品のベネフィット(効果)など。
これらに合わせた編集ができるかをアピールします。

一度、どんな動画が公開されているか、
見てみると分かりやすいかと思います。
YouTubeの動画を再生する前に、漫画が表示されたら、
スキップしないで、最後まで流れを見ると良いです。
特に宣伝するシーンをチェックします。
結構しっかりしたストーリーがあって、面白かったです。

公開されている動画を参考に、宣伝部分を作ってみましょう。
フリー素材が利用できます。
この時、背景やテロップも注意して作ります。

エンタメ系の方に、初めて挑戦したいという方は、
漫画動画のポートフォリオがなくても、通りそうな案件を狙うと良いです。
初回以降は、以前編集した漫画動画をポートフォリオに使えます。

漫画動画のジャンルも手掛けてみたいという方は、参考にしてみて下さい。

案件に応募する時に、何を書けば良いか、
具体的な事が知りたいというあなたは、こちらをどうぞ。
テンプレート付きで詳しく解説しております。


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