僕の人生を変えたMV(ミュージックビデオ) 4選!いざ常識の外側へ
どうも、興味のある本とそうでない本の読了速度が1000倍くらい違うテツです。
今回は趣向を変えて、僕の人生に影響を与えたMV(ミュージックビデオ)を紹介したいと思います。
MV、動画を作った人なら誰もが憧れるものだと思います。
皆さんの中でMVはどれくらいの立ち位置なんでしょう?好きな曲に付随するものでしょうか?一過性のものと捉える方もいると思います。
僕はMV1つで、人の人生は変わると思っています。
僕は音楽に無関心でした。どちらかというと、すべての音楽は雑音と捉えていたぐらい。幼少期の話ですがね。
すべてが変わったのは多分ニコニコ以前、おもしろFLASHに触った頃からでしょうか。
その頃はただただ漠然と面白いと捉えていましたが、ニコニコ動画に移って確信しました。自分は映像がないと音楽を楽しめない人だと。
僕にとってMVは、音楽を好きにさせてくれたかけがえのない存在です。
今回はそんな僕が、人生において衝撃を受けたMVを挙げていこうと思います。
The Chemical Brothers - Star Guitar
僕にとってMVとは、音と映像の同期です。
たまにそうでないMVもあるんですよ。昔は特に、同期させるのが技術的に不可能だったりしましたからね。
そういう意味で、MVはこれ以前とこれ以降に分かれると思います。
何が凄いって、2002年なんですよこれが作られたのって。今観ると画質の劣化と4:3のアスペクト比すらそれっぽく見えてしまう。不朽の名作ですね。
作者のMichel Gondry氏は、この他にも数多くの革新的なMVを創られています。
Bonobo - Cirrus (Official Video)
僕がMVを語る上で、cyriak氏の存在は欠かせません。
動画を作る上で、気をつけなければいけないことの1つに、集合体恐怖症への配慮があります。
また、「グロくない」事も、1つの条件ではあります。
おしなべて本来「キモい」と思われたらそこで終わりなんですよね普通。
ではこの人はどうしているかというと、勿論グロい動画もあります。でもそこは流石プロ、冷たい曲の時は、機械的な動きをアクセントとして加えています。
結果的に有機的なのに無機的、となります。生命の分解と再構築、私の目標とする到達点の1つです。
Max Cooper - Repetition
Max Cooperは新鋭の音楽アーティストです。
最近、音があり、映像があるというアーティストが増えてきました。VJ(ビデオジョッキー)なるものも出てきましたからね。いい時代です。
想像を越えることは創作者に課せられた1つの使命です。
期待に添えないのならば価値はないでしょう。期待通りでも次があるか解りません。では、その期待の何百倍なら?
Max Cooperは現代技術の、そんな際限なさを映像で表現した、アーティストの一人だと思っています。
group_inou - EYE
ここで語る中で唯一の日本人アーティストとなります。国内にあまりないんですよね、挑戦的ないい映像が…ダメな洋楽好きみたいなことを言っています。
どこかで見たんですが、このストリートビューの画像ファイルだけで数TBいったそうですよ。恐ろしい執念です。
Cメロの演出は鳥肌もの。ずっと作り方が分からなかったのですが、Photoscanというものを使っているそうですよ。いつか絶対取り入れたいです。
あなたの好きなMVは何ですか?もしよければコメントで、好きなMVを共有したいと思っています。
最後に、インスト曲ばかりですみません。「いつ歌が始まるのかな?」と思ったと思います。ですがいかに僕が音楽を映像で見ているのか、分かってももらえたかなとは思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?