#3 結局自分がパフォーマンスしたいって人の集まりだから
ミツノリさん憧れでした、面白いし。
イケポン(以下I):ダッチってターナーが要るから練習しようと思ったら絶対人に見られるし、恥ずかしい気持ちもあるよね。
TakumA(以下T):恥ずかしいっすよね。
I:ダメな自分見せるのが恥ずかしいと思っちゃうような奴は、練習をやり続けてないとダメだね。熱が一番高かった時っていつ?
T:大学にいた時も高かったですけど、レグで大会出る前かなあ。うーん熱ではないのかな。現役の時っすかね。とりあえずNY(Holiday Classic)行きたいなって。
I:なるほどなー。レグに入ったきっかけは、声をかけられたのかな?
T:そうっすね。最初はSEIJIに声かけられました。
I:もともとプロでやっていきたい気持ちはあった?
T:それはありました。
I:目立ちたがり(笑)?
T:どうっすかね、目立ちたがり屋ではない、多分(笑)。
I:目立つに越したことはないけど(笑)?でも確かに、そんなに前に前にっていう印象ではないよね。
T:そうっすね。この企画、流れ的には、目立ちたがり屋のめっちゃうるさい人がきてますよね。次だってKO-JIさんでしょ(笑)。
I:確かにね(笑)。アクロは誰に教わること多かった?
T:アクロでいうとDAIMONさん(BLACK×PIERROT)ですね。でもスタイル的にはミツノリさん(Social FAM)を目指してました、現役の時。ミツノリさん憧れでした、面白いし。
I:ミツノリとは同期だけど、憧れられるキャラではないと思ってたから、ちょっとびっくり(笑)。
T:オレぐらいじゃないですかね(笑)。好きな人は多いと思いますけど。
I:うん、面白い気さくな先輩って感じだ。
T:はい(笑)。ロープも上手だし。ロープが上手な人、好きなんですよね。
「ププププププ(着信)」
T:あ、KO-JIだ(笑)。「おいっすー。・・・めっちゃ暇してる、え、あそぼ。了解っすー。」
T:今日の夜、一緒にフットサルするんすよ。その前何してる?っていう電話でした(笑)。この人一番好きですねー。怖いけど好きっす。
I:今はお互いダッチが活動のメインじゃないかもしれないけど、そうやって会えてるのは本当にいいなあ。関東の方が関西よりもそういうファミリー感が強いなって思うし。
T:そうっすね。関西もそこが一番勿体ないって思っています。なんで関西はそういうの弱いんですかね。せっかくできた繋がりだから・・・。
I:歳とればとるほどより思うよね。ダッチしてた時は自然と毎日顔を合わせてたけど、今は会おうと思わないと会えないし。ダッチばっかりやってたから、ダッチの友達と離れるとシンプルに友達がいなくなってくるよ(笑)。
T:あー確かに、そうなりますよね。でも関西にはNEWTRADができてマジ良かったっすよね。
I:うん、そうだよね。alttypeが日本からいなくなってNEWTRADができてなかったら関西のダッチシーンはどうなってたんだろうって感じだよね。NEWTRADと一緒に仕事することはあった?
メディアはすごく狙ってました。
I:仕事としては一緒にやったことないっすね。
T:TakumAがレグとしてやっていた仕事はどういったものが多かったの?
I:いろんなものがありましたよ。学校で子供達に教えたり、クラブイベント、祭、ショッピングセンター、いろんなジャンルがありました。
T:いろんな場所でパフォーマンスを。
I:そうっすね。指導はそこまでやってなかったっすね。個人的にKO-YAとKAIがレッスンを持ってやってることはありましたけど、レグとして教えに行くってのはそんなになかったっすね。
T:なるほど。指導には力を入れたくないという感じ?
I:うーん、それも正直あったかもしれないっす。
I:違う方向に持っていきたい?
T:結局パフォーマンスしたいって人の集まりだから。
I:メディアに出て?
T:メディアはすごく狙ってました。今やっとそういう仕事が増えてきて。
I:すっごく露出が増えたもんね。コンテストで優勝してからかな?
T:そうっすね。去年優勝して増えて、今年2連覇してまた増えて。
I:他のストリートシーンとの繋がりも太くなっているようで。
T:それが一番大きいっすよね。
(#4へつづく)
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