週刊D|時計を見ないほどに
こんにちは、モエです。
6月1日にダブルダッチマンリスタートの発表をさせていただいたところ
各所から温かいエールをいただきとても嬉しかったです。
毎週イケポンさんが更新していた週刊Pも
週刊Dへと名前を変え、毎週木曜日に更新していきますよ。
ゆるっといくので宜しくおねがいします。
今日は初心を思い返すために、ダブルダッチ始めたてのときに気づいたことをお話しようと思います。
私は幼い頃から教育熱心な母親により、バレエ・ピアノ・習字・英会話・合唱・・・などなど色んな習い事をしてきました。
どれも好きだったし、ちゃんと頑張っていました。
でも、その頃練習するたびにやっていたことが一つありました。
「常に時計を見ていた」
そう。あと何分・・・。あと10分で終わる・・・!と、
いつもいつも時計を見ていました。
なんだかね、ずっと「時計を見なくても夢中になる」ものを探していた気がします。
何かに没頭したいと思っていました。というか、没頭できないのはなんでなんだろう・・・とずっと悩んでいた気がします。
そんな私が、時計をまったく見ずにどハマリしてしまったのがダブルダッチ。
正直、松本深志高校には何の目的も持たずに進学してしまいまして。
なんとなく夢見ていた音楽の道も厳しさを感じてきていて、将来何をしたいかわからなくなっていました。
そんなとき、新入生歓迎イベントで音楽に合わせてパフォーマンスを繰り広げるダブルダッチ部(当時はニュースポーツ同好会)の先輩たちに出会いました。
「なにこれ、やりたい!」
用意されたものを練習する習い事ばかりやってきた自分にとって「自分で作るパフォーマンス」というものが新鮮で、挑戦してみたいと心から思いました。
その日のうちに入部届けを出し、あっという間に始まったダブルダッチライフ。日々の練習が楽しくて楽しくて、仕方ありませんでした。
「あ、私練習のとき時計見ていない。」
時計を見ずに夢中になれるものに出会えた。
その理由は色々あると思いますが、きっと環境が良かったんだと思います。
先輩の皆さんのおかげなんだろうなあ。
今でも、自分にとって「時計を気にせず頑張れるか」ということは
選ぶ基準の一つにしています。
ダブルダッチマンもそんな熱さを忘れずに頑張っていこうと思っている次第です。
皆さんはどんな基準で物事を選んでいますか?
そんなわけで、皆さん良い週末を〜!!