闘病②
手術の説明に 呼吸器外科への院内予約してもらっていたので
昨日 お話を聞きに行ってきた。
呼吸器内科の先生からは どう聞いているのか。と聞かれ
その経緯を伝えると、肺のイラストの書かれた用紙を使って
どんな手術をするのかを説明される。
思っていたのとは かけ離れた かなり厳しい手術だった。
病巣のある左の肺の一部分を切除だと思っていたら、1/4も切除するらしい…
え…ムリデス・・・
切除する前に、ほとんどの場合 肺が癒着している場合が多く
それを剝がしてから切除になり、時間にすると2時間はかかること。
もし癒着が大きければ胸腔鏡では無理なので、開胸に変更になる。
出血が多いことが予想されるので輸血は必須。
切除後も 病巣に菌が肺全体に散らばっている可能性があるので
完全に菌がなくなるまでは薬の投与が続くこと、
肺と心臓は つながっている臓器なので、
術後にいろんな合併症が起こりうること(これがまた恐ろしくて…)
そうなった場合再手術になること。
日常の生活はおくれますよ、とはいうものの
階段を上るだけで息切れ等がでることが考えられること…
あまりに過酷な経緯に…絶句。。え~んえ~ん。
できれば先生も 手術はしないに越したことはないとはいうものの
感染してしまった肺はこれしか治療法がない…
先に抗真菌薬で散らばっている菌をなくすということをやってみることに。
この抗真菌薬で病巣が消えることはないのか聞くと…
ほぼ見込めないと。
病巣が大きくならなければ 手術もしなくていいのでしょうか…と聞くと
難しそうだった…。
1~2か月抗真菌薬投与での処置になった。
なんでこんな恐ろしいものに感染しちゃったんだろう・・・
今は普通に家事もこなせて、庭の落ち葉の掃除や草取りもできるのに
手術したらできなくなるかもしれない… いやだ… とってもいやだ…
1~2年でどうこう…でもないといわれるけれど、
逆を返せば、1~2ねんですよ、って言われてるのと同じような…
気管支拡張症に罹患してしまったがゆえに 肺の中に空洞ができ
そこに菌が居座ってしまった…
そこはお前の場所じゃないからな=!つって
追い出せたらどんなに良いだろうか…
奇跡起こってくれないかな。